皆さま、こんにちは!
稼プロ!事務局の田本です。
昨日の12/22は冬至でした。すっかり真冬の空気になりましたね。
昨年より帝王学としての易経を学んでいます。
易経には冬至占というものがあり、最も日の短い日に来年を占います。
私も教えられた通りにコインで占ってみました。(このあたりの詳しい事情はまた別の機会に)
結果は、想定外の人や事がやってくるのを、揺るがない心であれば受け入れると良い、
と出ました。これは逆に言えば、軽々しく新しい事に乗っかってはいけないということらしいです。
果たして来年どんな想定外がやってくるのかドキドキします。
だいぶ前置きが長くなってしまいましたが、今日は初音町について少しお話したいと思います。
初音というのは、鶯のその年の初めての鳴き声を言うそうです。
初音町は鶯谷の近隣ということで、鶯の初音にちなんでつけられた地名でしたが、
1967年に谷中に編入されて消えてしまいました。
ですが、今でも散策すると店の名前や路地の名前として見かけることができます。
そして、この旧初音町あたりは、戦争で焼けずに古い建物がけっこう残っていて今でも現役です。
そんな町中を歩いていて目を引くのは、町家と呼ばれる日本の古い民家です。
特徴としては、直接道路に面して建つ都市型の当時の町人が住むための住宅です。
住まいと商売店が一体化している商家も含みます。
こちらのホームページを見ると簡単に解説があり参考になります。
http://taireki.com/kayaba/index.html
これら古民家を活用したお洒落な店が点在しており、旧初音町はもとより、谷根千を盛り上げています。
日本有数の規模を誇る商店街である谷中銀座を中心とした谷中、根津、千駄木の一帯を谷根千と呼び、
コロナ禍前は、多くの観光客でにぎわっていました。
緊急事態宣言が解除した今、だいぶ客の足が戻ってきていますが、まだまだ全盛期には程遠い状況です。
さて、次回の講義はそんな谷中、いや、初音町に舞台を移して行います。
ぜひ、初音町のいにしえの面影を感じながら、「診る」講義を楽しんでいただければと思います。
萩荘は良く前を通りますが、入ったことありませんでした。外から見て気にはなってましたがお洒落ですよね。今度立ち寄ってみたいと思います。
佐々木さん、ぜひぜひ楽しんでください‼️
古い塀や寺もたくさんあって散策が楽しい町です。