東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

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「幸せになる勇気」で学んだこと

2017-02-13 12:00:00 | 16期生のブログリレー

こんにちは、今日のブログを担当する水谷 清です。

前回に引き続き、「嫌われる勇気」の続編、「幸せになる勇気」について書きます。

・家族の関係でお困っている
・仕事の人間関係でうまくいっていない
・お客様とどう付き合っていたらいいかわからない
・恋人・結婚相手を探しているけど、どうもうまくいっていない
・ママ友の輪にうまく溶け込めない
・子供の教育に悩んでいる

もし、あたなが、このどれかに当てはまったならば、
アドラー心理学「幸せになる勇気」が
オススメです。

なぜ、オススメかといてば、これを読めば、幸せの第一歩を踏み出したも同然です。
この本は、「どうすれば、幸せになれるのか」という問いに答えています。
あとは、着実に実行していけば、幸せになれます。

私も現在、婚活中で、
うまくいっていると思っていたら、突然の音信不通になったら
いいなぁと思う人に出会っても、まるっきり相手にされなかったり
とまあ、いろいろありますので
参考になるところが多々ありました。

少し本の内容に触れると
前回の「嫌われる勇気」で、アドラー心理学を学んだ青年が、現実世界でアドラー心理学を、実践して、うまくいかなく、アドラー心理学を学んだ哲人を再訪問するという設定になっています。
現実世界で悩んだ青年が、哲人の考えを否定しようとやってきます。
それを哲人が、青年の言い分を、アドラー心理学でどう考えたら良いのかを教え、ともに考え、青年が、理解を深め、再び、現実世界へ旅立っていきます。

その中で語られていた内容で、印象的だったのが
アドラー心理学では、3つの人生のタスクです。

1つ目は、仕事です。
要は、食うために働く。生存するために働くということです。
人間は、一人では生きられないので、分業して、それぞれ得意な分野を極め
生きるために、互いに信用して、協力することです。

確かにその通りで、納得しやすいです。

次に、2つ目は、交友です。
信頼に基づく関係です。
信頼とは、無条件で相手を信用することです。
ありのままの、その人を尊重することです。
無条件というのは、あなたが私を信じようと信じまいと、私は、あなたを信じる、信じ続けることです。

そこで大切なのは、
自分を信じることができなければ、他者を信じることができない
自分を愛することができなければ、他者を愛することができない
というところで、自分を信じ、愛せという部分です。

最後は、3つ目の愛です。
本からの抜粋です。
【愛するということは、決意であり、決断であり、約束である。】
【相手が自分のことをどう思っているかなど関係なしに、ただ愛する。】
【我々は、他者を愛することによってのみ、自己中心性から解放され、他者を愛することによってのみ、自立を成し得る、「愛し、自立し、人生を選べ」】

ストーカーになれという意味ではないので、そこのところは、注意してください
前回で紹介しましたが、相手が愛するというのは、相手のタスクなので
自分にはどうすることもできません。


私が心に残った言葉は、
「与えよ、さらば与えられん」
という言葉です。
愛されるのではなく、自らが率先して、愛することの大切さ
相手が自分のことをどう思っているかなど関係なしに、だた愛する

最初の一歩を踏み出し、本当に試されるのは、
歩み続けること、あきらめず前進し続けることの大切さを説いています。

現実に活かせることが多いと思いますので
読んだことがないという人は、「幸せになる勇気」を読んでみてはいかがでしょうか?

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後継者のいない中小企業とM&A

2017-02-12 05:04:10 | 16期生のブログリレー

16期の貝井です。

去る2月10日にセミナーを開催いたしました。

テーマは「後継者がいない中小企業経営者のための「スモールM&A」セミナ-」です。

一昔前は、会社は「息子が継ぐもの」というのが常識でした。

しかし、現在では少子化や経済環境の悪化により、後継者がいない会社が増えています。

中小企業白書によれば、20年までは8割強であった親族内承継が、今では小規模企業で6割、中規模企業だと、なんと4割にまで減少しています。

「後継者がいない」というだけで優良な中小企業が廃業し従業員が失業することは、企業だけではなく、社会全体にとって損失です。

そこで、このような後継者がいない中小企業を、M&Aで第三者に売却することで、無用な廃業を防ぐことが対策として考えられます。

しかしながら、M&Aといえば、、、、

「M&Aなんて大袈裟なもの、うちみたいな中小企業は関係ない。」

「うちみたいな中小企業が売れるわけがない」

「胡散臭いアドバイザーが多額の手数料を持っていくんでしょう?」

「ハゲタカみたいに、美味しいところだけ持っていかれて、会社はムチャクチャになるんでしょう?」

といったあまりよくないイメージを持たれているかもしれません。

「いや、そんなことはないですよ、中小企業にとってもM&Aはもっと身近なものですよ」

ということを理解してもらい、事業承継のひとつの選択肢としてM&Aを認識してもらうことがセミナーの目的です。


参加者からも活発な質問や意見が飛び交い、後継者がいない中小企業の事業承継が深刻な問題であることを再認識いたしました。


では、そんなM&Aを成功させるカギはなにか?

 

、、、、それは2/26(日)に再度開催するセミナーにてお話しさせていただきます!セミナーの詳細はこちら

 

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中小企業診断士1年目の会 大盛況でした!!

2017-02-11 10:00:00 | 16期生のブログリレー

皆様、お疲れ様です。稼プロ16期 清水です。

2/4(土)、「診断士1年目の会」が開催されました。

ご参加いただいた方、ありがとうございました!
稼プロからもたくさんの方が出席してくれたので、大変心強かったです。

さて、当イベントに参加されていない方のために、簡単にイベントの趣旨を説明します。
■イベント趣旨
「診断士1年目の会2016」は、2016年1月~12月に東京中小企業診断士協会に登録したルーキー診断士に活動の場を提供し、同期の交流を深める事を目的とした、協会会員部主催のイベントです。イベント自体は20年以上続く、伝統あるものです。
東京6支部のルーキー診断士の中から幹事をそれぞれ1名選出し、8月からイベントを企画します。
私は中央支部の幹事を拝命し、他支部の幹事の皆さまおよび、会員部の皆さまとイベント準備、運営に携わる機会をいただきました。

当日参加された皆様、イベントはいかがでしたでしょうか?
第一部、第二部共に大盛況で、運営サイドとしてはご満足いただけたのではないかと思っております。

イベントは第一部、第二部で構成され、第一部はグループワーク、第二部は懇親会です。
私は第一部冒頭の「幹事代表挨拶」と、グループワーク締めの「幹事総括」を担当しました。

イベントでは稼プロで学んだ三意(創意、熱意、誠意)を発揮できたのではないかと思います。
その観点から簡単に振り返ってみます。

■イベント振り返り
1.創意
イベントの中心はグループワークです。
グループワークを実施するにあたって、イベント全体にストーリー性を持たせたいと思い、挨拶に盛り込みました。
おそらく、例年に比べてかなり長い挨拶、総括だったのではないかと思います。
具体的には以下の通りです。
①冒頭の挨拶
通常の挨拶に加え、2016年の「世の中の動き」、「診断士イベント」、「私の状況」を四半期ごとに振り返り、共有しました。
この後のグループワーク冒頭で行う自己紹介時に、ご自身の行動や価値観を纏めやすくすることが目的です。
また、グループワークに登場する社長は、「世の中の動き」で気になった出来事と関連させ、選出根拠を示しました。
※グループワークの内容や感想は当日参加された方にお尋ねください。
②総括
グループワークの目的達成度合いに対する所見に加え、様々な性格分析が存在する理由と、診断士としての使い方の一例を考察しました。
このグループワークを何に活かせるのか、見解を示すことで普通の総括より趣があったのではないかな、と自己評価しております。

2.熱意
マイクを通してですが、声を張って一番遠い席の方にお伝えするつもりで発声しました。
宮崎先生から教わった腹式の発声法を意識したものです。
話のスピードと間も意識したのですが、参加された方から見ていかがでしたでしょうか?
また、自分の感情をストレートに表現するよう意識しました。
挨拶の中で、「来てくれてうれしい」「今日の為にスタッフ一同、一生懸命がんばった」「楽しんでいただきたい」「感動した」といった素直な感情表現を使うことで、聞いてくださっている方々と一体化したいという意思が直接伝わるように意識しました。

3.誠意
これは当たり前ですが、来てくださった方に不快な思いをさせないために自主練習を行いました。
発声練習は自分の中で定番化しつつある一人カラオケボックスにて。
今回、自己最多の3日連続カラオケボックス通いで当日に備えました。
私はセリフを入念に構成するのではなく、伝えたいトピックを掻き集めておき、その場で考えながらしゃべりたいタイプなので、練習都度話す内容がちょっとずつ違っており、自分で自分を不安にさせたまま当日を迎えました。
しかし、3回も練習すると主張したいことは自分の中で確立するので、ストーリー展開には自信が持てました。

このように三意をしっかり活用した訳ですが、もちろん、失敗を挙げると枚挙に暇がなく。
例えば・・・
4.失敗談
①最初の挨拶
いきなり演台に両手を大きく広げてついて挨拶してしまいました。
このポーズ、堂々として見えるのですが、同期イベントとしては不適切です。不遜な感じがします。
「こんにちは!」と言った後、気づいてハンドマイクに切り替えました。(「こんにちは!」の後、来賓の方への挨拶を忘れていました、と言っていったん話を切ったのはこれが理由です)
②姿勢が悪い
写真をみるとグダグダです。片足体重だったり、演台に片手をついていたり、視線が落ちていたり・・・。
しっかり重心を落として下半身を安定させ、上体の力を抜き、聞き手に目配せすることができていません。
なるべく聞き手側を向いていたつもりなのですが、まだまだ意識が足りないようです。
③パワポに頼る。
あまり見ないようにしたつもりなのですが、パワポに向いている写真ばかりなので、見すぎかなと・・・。

等々、多々反省している訳ですが、そこは成長への伸びしろ!
やり遂げた達成感のほうがはるかに大きく、今後の自信につながりました。

今度打ち上げがあるので、このような機会を与えていただいた東京都中小企業診断士協会、裏方に徹していただいた協会事務と会員部の皆さま、共に切磋琢磨した幹事メンバーにしっかり感謝の言葉を伝えたいと思っています。

また、中央支部幹事にご選出くださいました八木支部長、ご推薦くださいました西原研究会部長、ありがとうございました!

そして、お越しいただいた1年目の診断士の皆さま、この場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございました!!

※第二部の懇親会にて幹事で撮った写真を掲示します。(他支部幹事には了解を得ています)
参加された方は当日の写真をDLできるようになっています。興味のある方は見てください。

コメント (16)
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独立に向けた助走

2017-02-10 10:00:00 | 事務局からのメッセージ

事務局の高橋です。

先日、勤務先のオーナー勉強会に招かれ、業界環境の勉強会講師をしました。

従来は外部の投資家に自社の業績やビジネスモデルを説明する仕事がほとんどでしたが、
最近は、チェーン内のオーナー勉強会に呼ばれることが増えつつあり、喜んで参加するようにしています。

人前で話す経験は積めば積むほど将来の役に立つだろうと思うからです。
姫田さんに偶然見られたFCショーでのセミナー講師も、同じ理由で引き受けました。
(70分のセミナーは最初長い気がしましたが、パーツに分けて準備していると、短い時間に思えてきますね。)
与えられた持ち時間を意識し、その中で伝えたいことを伝えきり、時間ぴったりで終えるよう心掛けています。

ボイトレをしているからでしょうか、自分の頭の中だけの声でなく、相手に伝わる声が出せるようになってきている気がします。
相手の表情を見て、伝わっていることを確認しながら話すことができつつあるように思います。

こうした、人前で話す経験を積み重ねつつ、ネットワークを広げ、いざ独立!に着火する日に備えています。

オーナー勉強会を終えて、勤務先に戻る際、池袋を経由するので、池袋の写真屋を思い出し、
独立前にできることとして、プロフィール用の写真を撮ってもらいました。(FBにUPしました)
写真を撮るのも、意識の盛り上げになりますね。

税務署への開業届は5年以上前に済んでおり、毎年確定申告をしていますが、
最初に考えた屋号が、イマイチ気に入っていません。

次は、屋号や理念を再考し、オリジナル名刺作成やホームページ開設をしようと思っています。
有給休暇をフルに活用し、診断実務の経験も積んでいきたいですね。

稼プロの夏合宿で立てたキャリアビジョンでは「5年以内に独立」を目標にしたので、残り4年です。
着火する日を早めても困らないよう、準備を進めていきます。

 

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最近気になっている本

2017-02-09 23:44:18 | 講師大草からのメッセージ
こんにちは。講師の大草です。
私はパソコンやIT関連の書籍が紹介されている冊子(年6回発行)を
購読しています。
仕事でSEをしており、仕事に関連する本も掲載されているので、
読んでみたいなと思う本に出会うことがあります。
 
さて、この冊子で紹介されていた本で気になっているものがあります。
『アウトライナー実践入門 ~「書く・考える・生活する」創造的アウトライン・プロセッシングの技術〜』
 
この本は、アウトラインを作ることに特化した内容のようです。
文章の書き方についての本は数多くありますが、アウトラインに特化した
ものは少ないのではないでしょうか。
 
文章を書くときには、設計図を作ることが大事だと思っています。
どんな内容をどんな構成で書くのか、見出しごとにどのくらいの
文章量を割くのかなど、あらかじめ目安を作っておいた方が
スマートで読みやすい文章が書きやすくなると思います。
 
設計図を作る際にはアウトラインを考えることが重要になってきますので、
アウトラインについて書かれたこの本が気になっています。
コメント (4)
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