覚王山の日泰寺の参道にあるみたらしだんご屋「つる屋」。創業は大正13年(1924)だとか。店先の暖簾には「お好み焼」と書いてあり、中で食べることが出来るようだ。店から張り出して団子の屋台があり、そちらには「みたらし団子」と書いた暖簾が掛かっていて、若い店員が焼きを担当していた。横に焼いたものが積み上がっていたので、頃合いを見て焼いておくようだ。のんびりとした空気の中、1本だけお願いした。
手渡しされた団子はいわゆる甘いたれのかかった「みたらし団子」ではなくシンプルな醤油団子。岐阜県で時々見かけるタイプ(でも岐阜県でも高山や、一部を除いてほとんどが甘辛いたれの普通のみたらし団子)。残念ながらかなり冷めてしまっていたので旨さは半減。シンプルなだけに熱々だと旨いんだけどなァ、こういうのは。だんご屋で焼きたてを出してくれるところって少ない気が…。言ってくれれば待つのに。中で座って食べると焼きたてを出してくれるのかな。焼きたてだったらもう1本というところだが、そのまま参道を歩いた(団子1本でどれだけ残念がっているんだか・笑)。(勘定は¥110)
みたらし団子 つる屋
愛知県名古屋市千種区山門町2-50-3
( 覚王山 かくおうざん 日泰寺 つるや みたらしだんご だんご みだらしだんご みだらし 醤油だんご )