ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

丸福珈琲店 千日前本店 @大阪市中央区・千日前

2015年08月29日 | 大阪府

大阪・千日前で立ち寄ったのは創業昭和9年(1934)という「丸福珈琲店」。今では中部・関東にまで支店があるが、こちらの千日前が本店だ。元々創業者は昭和初期に東京で洋食レストランをやっていて、当時流行し始めたコーヒーの技術を研究し、大阪に帰ったんだとか。店は落ち着いた雰囲気で、中に入るとたくさんの客で一杯。仕事途中と思しきひとり客、カップル、家族連れ、観光客など客層は様々。ブランド展開をしているようで、店の中にも名入りのグッズやコーヒー、お菓子などが売られている。カウンター厨房内には(ご主人かどうかは知らないが)老齢の方がしっかりとコックコートを着て作業していらっしゃる。昔の喫茶店のクラシカルな雰囲気たっぷりの席に腰を下ろし、メニューを眺めた。この日は日中かなり暑くて、日差しも強く、歩き疲れてフラフラだった(上の写真はその日の夜に撮影しています)ので、ホット・コーヒーを注文する気にもなれないくらいで、何か冷たいものをと頼んだのは、ミックスジュース。

自分の住む中部地方はどちらかと言うと関西の食べ物の影響が強いので、昔からミックスジュースはどの喫茶店にも普通にあったが、関東にはあまりないのだとか。喫茶店のミックスジュースには、オレンジが強いもの、バナナが強いもの、桃も入っているもの、牛乳が入っているもの、など色々な特徴があり、味にも幅がある。しばらくして出されたこちらのミックスジュースは、氷も一緒に砕かれていて、一杯づつ手作りだそうだ。スムージーほどではないが、シャリシャリした口当たりで、旨い。果物の風味もバランス良く、サラッとしていてドロっとしていないのでスイスイと飲めてしまう。蜂蜜も足してあるのだとか。暑くて乾いていた喉を一気にクールダウン出来た。こちらには創業者由来の洋食もメニューにあるんだとか。一度食べてみたいな。(勘定は¥730)

 

 ↓ 大阪近代建築散歩その4(その1その2その3)。「大阪瓦斯ビルヂング」(昭和8年・1933・建造 ※登録有形文化財)と、歩いていて下調べ無しにふと目に付いた「旧・板谷歯科医院」(詳細不明)。

 

 ↓ 窓枠上部に丸みがついて女性的な「小川香料大阪支店」(昭和5年・1930・建造)と、中庭が吹き抜けているのが特徴的な「船場ビル」(大正14年・1925・建造)。どちらも登録有形文化財。

 

 

丸福珈琲店 千日前本店

大阪市中央区千日前1-9-1

( 千日前 丸福コーヒー 丸福珈琲本店 ミックスジュース 大阪ガスビルディング ガスビル )

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たこ梅 @大阪府中央区・道頓堀

2015年08月26日 | 大阪府

御堂筋から、通り抜けるのが大変なほど観光客でごった返す道頓堀を堺筋方面に歩くと、なんともいい佇まいの店がある。創業弘化元年(1844)というおでん屋「たこ梅」。170年以上もの歴史がある老舗で、現在の主人は5代目だそうだ。店先には「関東煮」の赤い提灯が下がっている。大きな暖簾をくぐって店の中へ。すぐ目の前にカウンターがあり、おでんが湯気を上げている。奥には小さいがテーブル席もある。建物自体は古くなさそうだが、古くから使われたであろうものが残っていてとても味がある。先客はもうそろそろ出来上がっていて、何もつまんでいないようだった。おでん鍋の正面に座ってお酒をぬる燗で注文した。おでん種は何にしようか迷ったが、鍋番のお兄さんに「さえずり」を注文。ヒゲクジラの舌だそうだ。このさえずりなどの部位が入っているからおでんのつゆが旨くなるらしい。

酒は給仕のお姉さんから錫のちろりと猪口で供される。この猪口は中が中空になっているという凝ったもの。高そうだなァ。3個串に刺さったさえずりはもっちもちの食感。おでん種としては安くはないが、独特の風味もあり、旨い。うん、これには日本酒だね。つゆの味は濃くなく、あっさり。追加はおでん種をいくつか、それに名物「たこの甘露煮」。屋号はもちろんこの名物の「蛸」由来だと思っていたが、HPによるとその昔、カウンター形式のことを「たこ」と呼んでいたのだそうな。柔らかく煮られたたこは、これも串に刺してあり、噛むほどに味わいが広がる。もう少し味わっていたいが柔らかいので無くなってしまうのが名残り惜しい(笑)。お酒を追加して楽しんだ。空いていたカウンター席も3組ほどの女性2人連れで埋まった。店員が慣れた様子で外国語メニューを出してから分かったのだが、何とそれぞれ中国、台湾、韓国からの観光客。渋い店を選ぶもんだねェ、最近の外国人観光客は。(勘定は¥3,600程)

 

 ↑ 御堂筋の「大丸心斎橋店」(大正11年-昭和8年・1922-1933・建造)。通りかかったらちょうどイルミネーションに点灯された。

  

 ↑ 大阪近代建築散歩その3(その1その2)。「日本銀行大阪支店」(明治36年・1903・建造)。東京・日本橋の本店と似た雰囲気。もちろん設計には辰野金吾が参加している。

 ↑ 「淀屋橋」(昭和10年・1935・建造 ※重要文化財)から日銀大阪支店を望む

 

 ↑ 「三井住友銀行大阪本店(旧・住友ビルディング)」(大正15年・1926・建造)。元が住友の建物だけあって、入口の表記は「SUMITOMO-MITSUI」の順に。

 

たこ梅

大阪府大阪市中央区道頓堀1-1-8

( 道頓堀 日本橋 たこうめ 上燗屋 さえずり クジラ 鯨 池波正太郎 関東煮 関東炊き かんとだき )

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北極星 @大阪市中央区・心斎橋

2015年08月14日 | 大阪府

オムライス好きにとって、東の「煉瓦亭」、西の「北極星」はどうしても行かねばならない両巨頭。どちらもオムライス発祥の店を標榜するが、玉子がライスに混ざった状態の煉瓦亭に対して、こちら心斎橋にある北極星は、現在みんながイメージするオムライス(玉子でライスを包んだタイプ)を提供する。創業は大正11年(1922)。現在の本店は昭和25年に建てられたという数寄屋造り。過去には大きいビルだった時代もあるようだ。当初は「パンヤの食堂」という屋号だったんだとか。白い暖簾がかかる入口から中に入り、木札が鍵になったロッカーに靴を預けて店に上がる。案内されたのは入れ込みの座敷。中庭が見える風情たっぷりの造りで、素晴しい佇まい。座布団に腰を下ろし、メニューをひろげる。さすが人気店とあって座敷はたくさんの客で溢れていた。外国人観光客もたくさん。今回の大阪滞在ではどこに行っても、どんな店に入っても大勢の大陸の人達が闊歩していた。概ね問題は無いのだが、料理のみならず、店内の様子を撮ろうと、こちらにもカメラを向けて平気でシャッターを押すので気分が悪い(ま、最近は日本人でもこういう輩が居るのが情けないが…)。一応メニューを眺めたのだが、もちろん基本の「チキンオムライス」を、可愛らしいお揃いのベレー帽を被った給仕の女性に注文。

しばらくして運ばれたオムライスは、黒く丸い平皿にのせられて出てきた。綺麗な紡錘形で、玉子の色も美しく、脇には甘酢生姜が添えられている。かかっているのはケチャップではなくトマトソースで、量はやや多め。さっそくスプーンを手に持ち、食べ始める。トロっとした食感の玉子が下までしっかりチキンライスを包んでいて理想的な出来上がり。チキンライスはしっとりとしているが、口に運ぶとパラパラにほどける。旨い。さすが。トマトソースは独特の風味で、酸味はもちろん甘さもあり、玉子とよく合っている。甘酢生姜だけは慣れないからか何だか不思議な感じだったが、スプーンが止まらず、食べ終わるのが惜しい。次の予定がなかったらお代わりしてもいいくらい。伝票を持って立ち上り、帳場で勘定をしてもらうと、レジ脇に「関西限定・オムライス好きのケチャップ」なるものがあって、つい購入してしまった。(勘定は¥1,280+ケチャップ¥500)

購入したケチャップは、店で出たものと同じではないと思うが、オムライスにかかっていたトマトソースのような酸味と甘みが感じられるもので、朝食の玉子にかけて食べたりしている。もちろん製造はこの店ではなく、長野県の「ナガノトマト」という会社。北極星は総料理長が監修という形で関わったもののようです。

 

 

↓ 綺麗に改装された「Kross Kuno 1919(旧・久野産業株式会社)」(大正8年・1919・建造)と、どっしりとした重厚な雰囲気の「堺筋倶楽部(旧・川崎貯蓄銀行大阪支店)」(昭和6年・1931・建造)。

 

↓ 灯りがついた夕暮れの雰囲気が何とも言えず素晴しい「大阪農林会館(旧・三菱商事大阪支店)」(昭和5年・1930・建造)。

 

 

西洋御料理 北極星 心斎橋本店

大阪府大阪市中央区西心斎橋2-7-27

( 心斎橋 しんさいばし ほっきょくせい 元祖オムライス オムライス発祥の店 )

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サントリー山崎蒸留所 @大阪府三島郡島本町

2015年08月07日 | 大阪府

研修旅行の合間にサントリーの「山崎蒸留所」へ見学に(何を研修しているんだ・笑)。最寄りのJR山崎駅が京都なので、ずっと京都だと思っていたのだが、住所は大阪府。観光バスでかなり細い田舎道を通って工場に到着。こちら一般の人ももちろん見学は出来るが(要予約)、駐車場は使えなくなっている。きっと試飲などでアルコールが入る場合に、飲酒運転を助長する可能性があるからの措置だろう。あいにくの雨模様の中、工場は山の麓でしっとりとして、濃い煉瓦色の建物といい、雨に濡れた緑多い敷地内といい、そりゃ旨い水があるだろうなァ、という雰囲気満点。残念だったのは時間の都合で、工場内説明が随分と省かれてしまったこと。それを楽しみにしていたのだが、団体行動だから仕方がない。発酵過程や蒸留設備は素通り(涙)…。やっと貯蔵庫(写真下)で、その豊潤な香りに包まれた。数多くの樽が並ぶ薄暗い空間は圧巻。

 ↓ 様々な年代の樽が並ぶ貯蔵庫。右は日本最古の樽だとか。シリアル・ナンバーは「0001」。樽木が割れて読みづらいが大正13年(1924)だったかな。

 

次は別棟の「山崎ウイスキー館」にある、お待ちかねのテイスティング・カウンターへ。最初に用意されていたのはハイボール。これが滅法旨かった。もちろん普段は「角」か「トリス」なので、そのせいもあろうかとは思うが(笑)、やはり水も氷も淹れ方もいいのだろう。他の皆さんはハイボールをお代わりしたり、ロックでもらったりしていたが、自分はストレートで。専用の小さいグラスに入れてくれる。自分はウイスキーにはド素人だが、やはり鼻腔に留まる香りがいい。チェイサー(水)と、用意されていたチョコを少しかじりながら美味しくいただいた。本当はこちらにある資料館や展示室、ボトルが並ぶウイスキー・ライブラリーを一番見たかったのだが、これも時間の関係で省略(涙)…。団体行動、団体行動…。

その後はお土産コーナー、別棟の「IN THE BARREL」へ。こちらではテイスティングの時に使用したグラスと、「山崎」の蒸溜所限定ラベル、それに両親らへのお土産を購入した。次はゆっくり見学したいなァ。

サントリー山崎蒸留所

大阪府三島郡島本町山崎五丁目2番1号

( サントリー 山崎工場 山崎 白州 シングルモルトウイスキー )

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大黒 @大阪市中央区・道頓堀

2015年08月04日 | 大阪府

大阪・道頓堀にある明治35年(1902)創業の老舗「大黒(だいこく)」。御堂筋を入ったところにあるこじんまりと落ち着いた風情の日本料理店。こちらの店を知ったのは某有名作家の本に名前が出てきたからで、とても手の届かないような店なんだろうと勝手に想像していたのだが、店先に鉢植えが並ぶ、いたって庶民的な店構え。店に入ると土間にテーブル席が2つほどあるだけの小さな店(奥に座敷でもあるのかな)。テーブルは年季が入った一枚板で、椅子の背には「大黒」と彫られていて、その佇まいは歴史を感じさせる。店の中のどれもが大切に扱われ、年を重ねているよう。調理場は格子で区切られている。大きめの急須でお茶が運ばれ、テーブル上の品書きに目を通す。店先の提灯に描かれているように、こちらは「かやく御飯」で有名な店。それ中心で、他の品は少ないのかなと思っていたが、魚の焼物、煮物をはじめとして、値付けの安い一品料理も数多く書かれていた。この後に予定が無かったら、お酒と一品料理をいただいて、締めにかやく御飯と行きたいところだが、グッと我慢して「かやく御飯(中)」と「はまぐりのすまし汁」を注文した。ところが残念ながら蛤が切れていたので、ご飯のみに。

しばらくして蓋付きの木の塗り茶碗に入った、かやく御飯が漬物と一緒に運ばれる。かやく御飯は細かい海苔がふられただけの、拍子抜けするほどシンプルな姿。うっすらと色付き、艶々としたご飯を口に入れると…旨い! ご飯の味は濃いわけではないが、しっかりと出汁の風味が感じられ、かといって薄くて物足りない感じもなく、素晴しい塩梅。中にはごく細かく刻んだ揚げと蒟蒻、牛蒡が見える程度だけれど、箸が止まらない。色々と具の入った混ぜご飯も美味しいけれど、この素朴なご飯がここまで美味しいとは…。量的には、まだどれだけでも食べられるが、満足。次はこちらを居酒屋使いして、締めにかやくご飯を頼んでみたいなァ。(勘定は¥500程)

 ↓ 「大阪松竹座」(大正12年・1923・建造/平成9年・1997・改築)。歌舞伎上演期間だったが、この日は休演日。建て直されたものだが、建築当初の意匠を上手に残している。

 

 ↓  翌日に敢行した大阪近代建築散歩。まずは中之島の「中央公会堂」(大正7年・1918・建造・重要文化財)。堂々たる風格。どこかと似てる…? そう、実施設計に東京駅と同じ辰野金吾が参加している。

 

 ↓ 隣に位置する「大阪府立中之島図書館(旧・大阪図書館)」(明治37年・1904・建造 重要文化財)。日曜だったので残念ながら入れず。

 

 ↓ 「水晶橋」(昭和4年・1929・建造)。歩行者専用の橋。元々は河川浄化目的の可動堰だったんだとか。

 

大黒 (だいこく)

大阪府大阪市中央区道頓堀2-2-7

( 道頓堀 だいこく かやくご飯 かやくごはん 炊き込みご飯 混ぜご飯 池波正太郎 むかしの味 )

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酒の穴 @大阪市浪速区・新世界

2015年07月26日 | 大阪府

久しぶりに大阪の地に立った。2008年のザ・フー(The Who)のライヴの時以来だから7年ぶりか。そんな大阪は、知らないうちに大陸人に占拠されていた(笑)。どこへ行っても、どんな路地に入っても、どんな店に入っても、あちらの人ばかり。その活動バイタリティーには感心させられる。ただ街のルールもあっちの人達の基準が浸食し始めていることが散見出来て、ちょっと心配にもなる。ただ、商売をやっている人達にとっては、これだけの人数が買物をしたり、飲食をしてくれるんだから、有難い存在だろう。ホテルを予約しようにも、難波や心斎橋近辺のシティーホテルには空き部屋がほとんど無い(もちろんある程度金を出せばある)。訊くとやはり大陸の人達のツアー予約で一杯なのだという。ホテルには寝に帰るだけと分かっていたから、御堂筋線で適当に選んだら「新世界(動物園前)」になった。初めての場所なので、これはこれで面白そうだ。

駅を出て通天閣方面へ歩いて行くと、串カツ屋と呑み屋だらけ。週末とあってか、有名な串カツ屋は昼間からどこも行列で、すでに出来上がっている人も多い。以前はもっと荒れた場所だと聞いていたが、今は若い人や旅行者が多くなり、随分と雰囲気が変わったそうだ。うちの母は大阪出身だが、若い女学生の頃に、ここ新世界とか鶴橋は決して立ち寄らない場所だったと言う。街をひとまわりして、新築されたばかりのホテルにチェックインし、行列の串カツ屋を横目に向かったのは、居酒屋「酒の穴」。

店に着くとなぜか同じ名前の看板の店が並んでおり、入口も別。とりあえず、常連らしきおじさん達で一杯の方に入る。カウンターに囲まれていて、店員は3名程。テレビでは阪神戦デーゲーム中継の真っ最中。客は意外と冷静なのに、明るい店員のお兄さんはずっと一喜一憂している(笑)。さすがにこんな店にまでは大陸の人々も来ないようだ。ビールの大瓶を注文。外の看板に名物とあった「八宝菜」と、串かつ(牛)を注文した。すぐに出てきた八宝菜は、じゃが芋も入ってシチューのようで、すきっ腹を落ち着かせるにはちょうど良かった。これが200円というのだから凄い。どの品も値付けが安く、味も量もそこそこだが、呑むにはちょうどいい按配。阪神が打てば喝采を、抑えられると野次がテレビ画面に浴びせかけられる(もちろん店員から・笑)。そんな微笑ましい雰囲気で呑むビールもまた格別。基本的にはひとりで静かに呑むことが出来て居心地がいい店だ。串や牛スジ煮などを適当に追加で注文して、旨い旨いと呑んでいると、もう他所へ行くのは止めちゃおうかと、1軒目にしてここで終わってしまいそうになる。外から全身極彩色(髪の毛まで!)という信じられない出で立ちの派手なおばちゃんが普通に店に入って来て、向かいに座ったのを見届けて勘定してもらった。分かってはいたが、その安さにも驚いた。(勘定は¥1,070)

 ↓ 絵に描いたような新世界・通天閣のある風景。串かつ屋ばかり乱立していた。よく成り立つもんだなァ。こちらもすれ違うのは大陸の人達ばかり。

 ↓ 「新世界国際劇場(旧・南陽演舞場)」(昭和5年・1930・建造)。手書き看板も健在の、素晴しい「ザ・昭和」映画館だが、「ハッテン」していると評判なのでもちろん入らない(笑)。

 ↓ 「ギャラリー再会(旧・喫茶再会)」(昭和28年・1953・建造) ※国登録有形文化財

 

酒の穴

大阪府大阪市浪速区恵美須東2-4-21

( 新世界 動物園前 さけのあな 吉田類 酒場放浪記 串かつ 串カツ )

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