ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

High Times : Singles 1992-2006 / Jamiroquai

2014年12月18日 | ソウル・ファンク・R&B

High Times : Singles 1992-2006 / Jamiroquai (2006)

ジャミロクワイ(Jamiroquai)を聴いていると、必ずいつも嫁に「らしくない…」と言われます(笑)。このアルバムは2006年に発売されたベスト・アルバムで、彼らのヒット曲をひと通り聴く事が出来る便利なもの。PVで話題になった曲、CMで起用された曲、映画のタイアップ曲などが入っていて、一世を風靡し、ヒットした各曲のエッセンスを楽しむ事が出来ます。しかも彼らの場合、(個人的には)アルバム単位よりは単発の方が断然いいので、このベスト盤はなかなか。何度も触れてきたことだけど、ヴォーカルのジェイ・ケイ(Jay Kay)の声を最初に聴いた時は、スティーヴィー・ワンダー(Stevie Wonder)の声だと疑わなかった。特に自分が気に行ってよく聴いた時代、いわゆるニュー・ソウル期の声にそっくりで、ちょっとあからさまだけど、曲の肌触りというか雰囲気までコピーしているのがよく分かる。で、意外と好きなんです。

彼ら(と言っても実質「=ジェイ・ケイ」なんだろう、やっぱり)も寡作で、このベスト盤の後に移籍して1枚作ったっきり(正式には未聴)。彼らの歳がいくつかとかまでは知らないが「もっと働け」といいたい(笑)。それともレコード会社はもうこういう音楽に見切りをつけているのだろうか…。チラッと聴いた移籍後の音楽がそれまでと違ったテイストを見せて面白そうだっただけに、もっともっといろんな活動があってもよさそうなもんだけど。

ブックオフにて購入(¥324)

  • CD (2006/11/6)
  • Disc: 1
  • Format: CD, Import
  • Label: Sony

(ジャミロクワイ ジャミロクアイ)

 

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