ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

山中食堂 @岐阜県岐阜市

2016年05月30日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜市内から北方町方面に向かう大縄場大橋の近くにある食堂「山中食堂」。創業は昭和41年(1966)とのこと。以前から清々しい白い暖簾や看板の佇まいや、ずらりと並んだ岡持ちが気になってはいたが、営業時間ぎりぎりに滑り込んで暖簾がかかっていたのに店じまいと言われたりしてありつけていなかった。出直したこの日は用事で近辺に居たので満を持して店へ。裏の駐車場に車を停めて中に入ると、狭い店内はカウンター5席(実質3席)、小さめの小上がり2つ。これ男4人で座るのは無理。先客は3組5名も居てカウンターは座れなかったので、小上がり席のひとつへ。老齢のご夫婦で切り盛りしていらっしゃる。注文は好物のオムライス(先客が食べていて旨そうだった)も頭をよぎったが、もちろん暖簾に染めてある「みそかつ」を定食で。

カウンターがひとつ空いたのでそちらへ移動して待つ。運ばれたみそかつはしっかりめに揚げられていて、味噌たれが全体的にかけられている。味は濃いめ。甘ったるくはないがとろみもあって、まさにこの地方の味噌たれといった感じ。添え物はキャベツ、マカロニサラダ、それにオレンジ。これに味噌汁(合わせ味噌で豚汁のような風味)が付く。安心の味で美味しく平らげた。自分の後にもサラリーマンや労働者を中心として次から次へと客が入って来る人気。席を空けるために慌ててごちそうさま。次はカツ丼かオムライスにしよう。(勘定は¥700)

この後の記事はこちら (2)(3

山中食堂 (※山の字は絵文字)

岐阜県岐阜市西野町9-39-2

 

( 岐阜 岐阜市 ぎふ 西野町 やまなか食堂 やま中食堂 みそかつ 味噌かつ 味噌カツ ミソカツ 大衆食堂 麺類食堂 ) 

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