ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

フレンド @名古屋市東区・筒井

2018年12月06日 | 名古屋(東区・北区)

東区の徳川家菩提寺、建中寺の門前町として栄えた筒井町商店街にある喫茶店「フレンド」へ。”ファミリー喫茶”と謳っている通り、しっかり食事も出来る便利な喫茶店。現在の見ためは新しいけれど結構昔からあるらしい。店に入ると広い店内は席数も多く、給仕女性は2名も居る。もちろんいつ前を通っても昼夜問わず途切れなく客が入っている人気店だ。この日も日曜昼過ぎだったが次から次へと客が間断無く入ってくる。メニューにはスパゲッティだけでも13種類載っていて、他の食事メニューとパフェなどのデザートメニューも豊富。最初は普通のピラフにしようと思ったのだが、100円増しだけだったので名古屋では異彩を放つ「明方ハムピラフ」を注文した。なんでも主人が岐阜の郡上出身なのだとか。文字からいくとこちらのハムは「明宝(めいほう)ハム」ではなく「明方(みょうがた)ハム」のようだ(※詳しくはこちら参照)。

しばらくして運ばれた「明方ハムピラフ」は熱せられた丸い鉄板に盛られた”鉄板スパ”スタイル。もちろん玉子敷き。ピラフの上には厚くひと口大にカットされた明方ハムがゴロゴロ。脇には紅生姜が添えられている。紙ナプキン巻のスプーンを解いて玉子の部分からすくって熱々を口に放り込む。旨い。綺麗にライスが色付いたピラフは玉ねぎのみで味付けはシンプル。ハムに塩気があるので塩梅もちょうど良い。この食感の違う明方ハムがひとすくいに1個以上位の密度で入っているので何ともいい感じだ。玉子はすぐに固まってきたのでヒラヒラになった薄焼き玉子をのせたりして楽しんだ。次はスパゲッティか、ワンプレートの「ブレンディ」とやらにデザートを付けようかな。(勘定は¥750)

この後の記事はこちら

 

ファミリー喫茶 フレンド

愛知県名古屋市東区筒井1-15-34

 

( 名古屋 なごや 筒井町商店街 喫茶店 喫茶レストラン 明宝ハム 明方ハム 洋食 スパゲッティー スパゲティ 鉄板スパ 定食 ランチ モーニング サンドイッチ )

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丸仲 (2) @岐阜県岐阜市 (※閉店)

2018年12月06日 | 岐阜県(岐阜)

久しぶりにメディアコスモスの近くにある麺類食堂「丸仲」へ。平日の昼間にこの辺りに居ることはほとんど無いのでなかなか寄れないが、近くの「岐阜会館」が取り壊された時に女将さんが弱気な事をおっしゃっていたのでずっと気になっていた。しっかり暖簾がかかっていて安堵。横に新市役所庁舎が建つのでますます頑張って欲しいものだ。店に入ると先客は1名。テーブル席が5つ程のこじんまりとした店内は静か。座ると女将さんがサッと新聞を置いてくれた。こちらのカツ丼はまだ食べたことがなかったので「カツ丼」をお願いする。色んなカツ丼が混在する岐阜県内。中でも岐阜市はヴァリエーションが豊かで、これといった系統が分からないのが特徴といえば特徴。それでも市内では揚げたカツの上からとじ玉子をかける”後がけ”タイプに遭遇することが多いだろうか。果たしてこちらは…。

主人の調理が静かに進み、女将さんによって「カツ丼」が運ばれる。こちらはオーソドックスな”カツ煮”タイプのカツ丼だった。カツは厚く4切れ程に大きくカット。値付けは安いのにしっかりとした食べ応えでうれしい。つゆはビッと濃いめの味付け。これも旨いなァ。添えられた漬物(浅漬けとたくあん)を間に挟みながら、しっかりと平らげて店を出た。次はカツ丼よりも値付けが安いという「天丼」か「カツカレー」にしようかな。(勘定は¥580)

※令和2年(2020)5月末を以って閉店されました

以前の記事はこちら

 

御食事処 丸仲 (丸仲食堂)

岐阜県岐阜市美江寺町1-4-3

 

( 岐阜 ぎふ みえじ まるなか まる仲 大衆食堂 麺類食堂 冷やしたぬき 冷やしたぬきそば ラーメン 中華そば うどん 丼物 そば 亜種 )

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