岐阜県美濃市のうだつの上がる町並みにある精肉店「肉の喜楽」へ。創業は60年以上前だとか。この歴史ある通りを散歩する時によくこちらのコロッケを歩きながら食べている人を見かけていたので寄ってみた。肉やとあっても家屋は町並みとマッチしている。町屋なので袖壁が出ているが古いものではなさそうだ。店に入ると…普通の肉屋。その奥に揚げ物を陳列してあるガラスケースがある。店の外にある立て看板には色々な種類の揚げ物が載っていたのだが、自分が入った時には「うだつコロッケ」と「ハムカツ」の2種のみ。頼めば揚げてくれるのかもしれないが、生憎時間が押していたのであるものをとその2つをお願いした。
包んでもらい持って外に出る。行儀が悪いが早速手を付ける。こればかりはタイミングだから仕方がないが、どちらも冷めてしまっている。「うだつコロッケ」はいわゆるポテトコロッケ。しっかりと下味が付いていて冷めていてもいける。むしろ冷めてもいいように味付けしてあるのかもしれない。”ボーノポーク”云々と書いてあった気がするのでそれを使っているのかな。時々口に当たる粒の感触がそれだろうか。ハムカツはこういう店でよくあるものよりも若干厚め。これも熱かったらなァと思うが、持ち帰れば何とかなるものの、意地汚いのでそのまま全部食べてしまった。(勘定は¥200)
肉の喜楽
岐阜県美濃市俵町2147
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