ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

Strut'n' Get Up / Various Artists

2020年03月13日 | ソウル・ファンク・R&B

Strut'n' Get Up / Various Artists (2008)

選曲を見て思い付きで買ったので全然気付いていなかったが、ブルーノート(Blue Note)レーベルが出したファンキーな楽曲のコンピレーション盤。クレジットをよく見てみるとフランスEMIから出された”Groovexperience”というシリーズ物のひとつのようで、選曲は以下の通り。

01 Ike & Tina Turner - Funkier Than A Mosquita's Tweeter
02 Banbarra - Shack Up (Parts I & II)
03 Earl Klugh - Keep Your Eye On The Sparrow (Baretta's Theme)
04 Herbie Hancock - Bring Down The Birds
05 Ronnie Laws - Momma
06 Jimmy McGriff - Fat Cakes
07 Lou Donaldson - Everything I Do Gonna Be Funky (From Now On)
08 Donald Byrd - Street Lady
09 Raul De Souza - Daisy Mae
10 Donald Byrd - You Are The World
11 Brass Construction - Movin'
12 Maze Featuring Frankie Beverly - Color Blind
13 Jimmy McGriff - Ain't It Funky Now
14 Alan Parker - Punch Bowl
15 Bobby Womack - Communication
16 Willie Bobo - Funky Sneakers
17 Willard Burton & The Funky Four - Funky In Here
18 Donald Byrd - Change (Makes You Want To Hustle)

副題に「Funky Fat Slices Of Groove Cut From Blue Note」とあるように、”ジャズ”というジャンルにはこだわらず選曲されているようで、初っ端はいきなりアイク&ティナ・ターナー(Ike & Tina Turner)だ。他の収録曲も、有名アーティストであっても全てが代表曲という訳ではなく、特にベース・ラインの太いグルーヴィーな曲を集めてある。年代も様々だが、音質もいいのでストレスなく聴くことが出来、ちょっと大きめの音を出すと聴いていて気持ちがいい。このシリーズで12作品程度発表されているようなので、他のも欲しくなり調べたが、あまり玉数が多くなさそうで入手が簡単でないのが残念。気長に探してみようかな。

中古店で購入(価格失念)

  • CD (2008/6/2)
  • Disc : 1
  • Format: CD, インポート
  • Label : EMI
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木曽馬 @岐阜県多治見市 (※移転)

2020年03月13日 | 岐阜県(東濃)

午前の早い時間から岐阜県多治見市へ。駐車場に車を停めて、愛用の折畳み自転車で市内をウロウロ。この日朝食代わりに選んだのは、十九田町にある五平餅の店「木曽馬」。こちら夏のかき氷でも有名で行列も出来ると聞く店。店は知っていないと辿り着けないような細い路地の中にある。ちょうど暖簾が掛かったばかりの時間に店に着いた。中に入るとテーブルがひとつだけ。ご高齢のお母さんが1人でやっていらっしゃる。自分が市外から来たと知って「よぅ来てちょうでぇーた(よく来て下さった)。」とのお言葉。早速「五平餅」をお願いした。焼いている最中にもおしゃべり好きなお母さんが若輩の自分にも丁寧な口調でお話して下さる。お店は今年で48年目とのこと。この15年、毎年テレビの取材があるのだと誇らしげに教えていただいた。遠くは関西地方や関東地方からも来る客があるのだとか。こんな路地裏で凄いなァ。

しばらくして「五平餅」が焼き上がり、お茶と一緒に運ばれた。こちらの「五平餅」は1本づつでは買えず、5本1皿。一般的なわらじ型と違って1串に3個刺さっている。味噌だれの色がかなり濃いめ。表面にはゴマ粒も見える。すべて手作りだという味噌だれは中津川の方の胡桃の効いたたれと違って胡麻がしっかりと効いて甘め。粒感の残ったうるち米の食感は軟らかく、炙られたたれの風味良く、旨い。5本も食べられるかなと心配していたが玉ひとつは大きくなく次々と胃の腑に収まった。この店のかき氷は天然氷を使っているのだそうだが、今年は暖冬だったので来夏の氷の値段が心配だとおっしゃっていた。路地向こうの空き地は駐車場で車を停めてもOKだそうなので、夏になったらまた来てみようかな。(勘定は¥500)

 


 

↓ 店のすぐ近くにあったフォトジェニックな税理士事務所の建物(建築詳細不明)。縁の丸い屋根、角の丸いサッシ窓にタイル壁がとても素敵。

 

↓ この店に来る前に寄った北部の高田町の車が1台通るのがやっとという路地にある建物(建築詳細不明)。タイル壁に上げ下げ窓、玄関扉もとても雰囲気がある。現在も使用されているのか分からないが、元は何の建物だったんだろう。

 

 

↓ その隣の建物はタバコを扱う商店だったようだ。いい感じのタイル貼りのショーケースだけ残っていた。「贈りものにはたばこを」の文言が時代を感じさせる。

 

↓ 同じ道沿いに建つ「高田陶磁器工業協同組合」(建築詳細不明)。古くはないかもしれないが、全面タイル壁で年季の入った木製玄関扉。さすが陶磁器の町、多治見。こういった組合の建物がどの町内にも見られた。

 

 

 


 

五平餅・たこ焼 木曽馬

岐阜県多治見市十九田町1

※令和3年に小泉町へ移転されました

 

( 多治見 たじみ きそうま 木曾馬 ごへいもち 五平もち かきごおり かき氷 天然氷 たこやき 持ち帰り テイクアウト 近代建築 タイル 陶器 陶磁器 )

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