ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

Death Disco / Various Artists

2020年03月25日 | パンク・ニューウェーヴ

Death Disco / Various Artists (2004)

EMIから発売されたポスト・パンクのバンドのコンピレーション盤。もちろんタイトルはジョン・ライドン(John Lydon)率いるPIL(パブリック・イメージ・リミテッド)の曲名から。ロンドン・パンクを通過した数々のバンドの重要曲を収録している。収録曲は以下の通り。

01 Public Image Ltd - Death Disco   
02 The Steel Leg Vs The Electric Dread - Haile Unlikely (By The Electric Dread)   
03 Gang Of Four - I Love A Man In Uniform   
04 Delta 5 - Journey   
05 The Normal - Warm Leatherette   
06 Throbbing Gristle - United   
07 Brian Eno / David Byrne - The Jezebel Spirit   
08 Cabaret Voltaire - Yashar (John Robie Remix)
09 Rip Rig & Panic - Bob Hope Takes Risks   
10 The Higsons - Put The Punk Back Into Funk   
11 The Lounge Lizards - Do The Wrong Thing   
12 XTC - Meccanik Dancing (Oh We Go!)   
13 Buzzcocks - Why Can't I Touch It?   
14 Simple Minds - Theme For Great Cities   
15 Human League - Hard Times   
16 Heaven 17 - (We Don't Need This) Fascist Groove Thing   
17 Arto Lindsay / Ambitious Lovers - Let's Be Adult 

どのバンドもポスト・パンクを語るには欠かせない重要バンドばかりだが、副題は「Songs From Under the Dance Floor 1978–1984 」としてあり、どちらかというとリズムがハッキリとしたビートの効いた曲が多い。これらの曲がディスコで頻繁にかかったとはちょっと考えにくいが、時代が時代だけにそういうこともあったのかもしれない。ファンク的なリズムの影響も顕著で、スラップ・ベースやボトムを強調した曲も多い。その意味で先陣を切ったPILの存在はやはり大きいナ。時代が時代なので全体としてはキーボード、シンセサイザー主体の曲が目に付くが、エッジの効いたギターもあるし、さすがこの面子だけあって一筋縄ではいかないクセの強さもあって楽しい。この中からも80年代半ばにはポップ路線に舵をきってインターナショナルなヒットを飛ばすバンド(01、11、12、13、14、15、16など)が出てくる。自分はジム・カー(Jim Kerr)率いるシンプル・マインズ(Simple Minds)はヒットしてからしか知らなかったのだが、初期はかなりアバンギャルドな音楽性があったことを最近知った。

オークションにて購入(¥564)

  • CD (2004/5/25)
  • Disc : 1
  • Format: Import
  • Label : EMI Import
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だいわ @名古屋市昭和区・川名

2020年03月25日 | 名古屋(昭和区・瑞穂区)

せっかくの休日だが雨が降り、昼食を摂る店を求めて車で出掛けることに。結構な降りになってきたので駐車場があるか、もしくは近くにコインパーキングがある店が優先となる。訪れたのは川原通に近い住宅街の中にある食事処「だいわ」。店の斜め向かいにある駐車場に車を停めて暖簾をくぐる。中はテーブル席が3つ、小上がり席が3つ程。年配のご夫婦でやっていらっしゃるようだ。テーブル席に腰掛け、壁に貼られた品書きに目をやる。配膳カウンターの上や壁に品書きが散っているのでちょっと分かりにくい。さらに店内が暗いのと雨で外も暗いので、最近めっきり弱くなった自分の視力ではぼやけてよく分からない。仕方なしに先客の居るテーブル席の方まで立ちあがって行き、何があるかと思案。迷いに迷って結局、ホワイトボードに書かれていた「本日のランチ・カニクリームコロッケ定食」に決定。ざっくばらんで若々しい女将さんに告げた。

テレビのニュースを眺めながら出来上がりを待つ。年配の先客はみな常連のようでお酒を召し上がっている方も。つまみも結構あるようだ。しばらくして出来上がった「カニクリームコロッケ定食」はコロッケが2つ、豆と野菜の煮物の小鉢、なめこの味噌汁、ご飯、コロッケには千切りキャベツ、トマト、パセリ、マヨネーズで和えたスパゲッティーが添えられている。早速カニクリームコロッケに箸を入れる。中がとろとろ。ちょっと衣の風味が苦手なタイプだったが卓上のソースをかけていただいた。ごはんはお願いして控えめに盛ってもらったので、あっという間に全て綺麗に平らげた。席を立って勘定してもらおうとすると、女将さんが「コーヒーもあるのよ。」と仰ったが、この後にどこかの喫茶店にでも行こうと思っていたので遠慮した(20円程引いてくれたようだ)。次は「カツカレー」か「チャーハン」にしてみようかな。(勘定は¥680)

 

お食事処 だいわ

愛知県名古屋市昭和区伊勝町1-85

 

( 名古屋 なごや だいわ 大和 御食事処 食堂 大衆食堂 定食 ランチ 洋食 酒場 昼呑み 昼飲み ) 

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