ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

ラ・ルカンダ @岐阜県岐阜市

2020年03月14日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜市内を流れる長良川河畔にある「長良川うかいミュージアム」向かいの建物に最近出来たばかりのイタリア料理店「ラ・ルカンダ」。昼過ぎはカフェ使いが出来ると看板に出ていたので入ってみた。店は倉庫を改造したような建物の2階というちょっと変わった場所にある。この建物には他にも居酒屋やギャラリーが入っている。鉄骨が走っている建物なので大して古くはないはずだが、太い梁も渡してある変わった建物(後から鉄骨補強?・写真下)。1階部分の高さからいくと長尺の木材でも扱っていた倉庫かな。

階段を昇って2階に店の入口扉があった。中に入るとカウンター席の向こうに調理場が、奥にテーブル席がいくつかあった。シェフはイタリア人で奥様が日本人のようだ。奥のテーブル席に案内される。新しいお洒落な店だから先客は女性ばかりだった。ちょっと肩身が狭い。メニューを見せてもらい、「エスプレッソ」と「クロスタータ・ディ・マルメッターラ」というジャムを使ったタルトをお願いした。建物の上の方に造られた店舗スペースだからか、日差しの強いこの日はやや暑いくらいに感じる。夏は相当な高温になるんじゃないかな。

しばらくしてまず「クロスタータ・ディ・マルメッターラ」が運ばれ、後からシェフによって「エスプレッソ」も登場。「エスプレッソ」はKIMBOの銘が入った極小の透明なデミタスカップに入っている。凝縮された強い香りでクレマ(泡)は無し。豆もKIMBOの物なのかな。当たり前だがエスプレッソなので量はかなり少ないが、それにしても自分史上過去最少量かも。スティックシュガーが付いている。本式はこの少量のエスプレッソにたっぷりの砂糖を入れるらしいが、添えたケーキが甘いので控え、最後に少しだけ入れてみた。普通ならひと口にも足らない量なので少し口に付ける程度でいただく。漆黒で、もちろんしっかり苦い。カットされた「クロスタータ・ディ・マルメッターラ」は、奥様によるとシェフのマンマ(母)のレシピで自分が作っているのだとか。ジャムはブルーベリー。シンプルな味わいで旨い。次はランチかディナーで使ってみようかな、嫁と。(勘定は¥800程)

 

 


 

↓ 長良葵町の「たまりや 山川醸造株式会社」(建築詳細不明)の醤油蔵。通りを歩くだけで香ばしい香りが漂ってくる。隣接するこちらのショップでたまり醤油を買いたいといつも思うのだが、平日のみの営業なのでなかなか機会が無い。

 

 


 

La Lucanda (ラ・ルカンダ)

岐阜県岐阜市長良45-1  &n(アンドン)2F 

 

( 岐阜 ぎふ 長良 ながら ラルカンダ イタリアン イタリア料理 カフェ ランチ espresso 鵜飼 鵜飼ミュージアム 溜まり醤油 たまり ) 

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