ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

Parade: Music From The Motion Picture Under The Cherry Moon / Prince And The Revolution

2023年06月12日 | サウンドトラック

Parade: Music From The Motion Picture Under The Cherry Moon / Prince And The Revolution (1986)

プリンス(Prince)8枚目のアルバムは自身の監督・主演映画「Under The Cherry Moon」のサントラとして発売され、レヴォリューション(The Revolution)とは最後のアルバムになった作品。自分は発売当時プリンスのホームグラウンド近くに住んでいて、シングル「Kiss」が毎日何度も何度もラジオから流れてきたことを覚えている。もちろん映画も観たが、はっきり言ってつまらなかった(映画「Purple Rain」が好きだった友人たちも同意見)。そんな映画のイメージがずっと残っていたのでアルバムは持っていなかったが、中古屋で安く刺さっていたので思いつきで購入。

こうして改めて聴くと、流石にサントラだけあってあの映画の白黒の雰囲気が曲調にも表れて、ちょっと落ち着いてお洒落な感じも受けるが、オリジナル・アルバムとして充分に成立している。レヴォリューションといえばあのハンドクラッピングをサンプリングした音。ここでもしっかりそれが聴けるが、これって何か名前は付いているのかな。それにしてもやはり「Kiss」の音数の少なさは異質だ。アルバムの中にあってもこれだけ空間が違う感じ。車の中でみんなあのおかまチックな歌い方を真似ていたのを思い出す。前作「Around the World In A Day」で売上が落ちていたそうだが、このアルバムで売上も回復し、ヨーロッパでもよく売れたのだそう。意外。前作も好きだったけどな。ところでジャケットはどの向きが正解なんだ?(笑)。

中古店にて購入(¥330)

  • Label ‏ : ‎ WEA
  • ASIN ‏ : ‎ B000002L9B
  • Disc ‏ : ‎ 1
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やまだや @名古屋市南区・柴田 (2)

2023年06月12日 | 名古屋(港区・南区・緑区)

ある日、バス移動していて南区の柴田本通を通っていた際に、ふと思いついて柴田のバス停で途中下車し「やまだや」へ。暖簾をくぐると、いつもの席にいつものおばちゃんが鎮座(先達によると店の方ではないらしい)。奥から女将が出て来て大きな声で「ご飯かー、呑みかー。」と(苦笑)。「お酒(日本酒の意)ある?」と尋ねると「あるよー。」と返事があったのでお願いした。惣菜の入った冷蔵庫へ行って酒肴を探す。取り出したのは「きんぴらごぼう」と「ししゃも」。「温めるわ。」と女将。そして冷えた白雪・本醸造の1合瓶と、電子レンジで温めてくれたおかずを持って来てくれた。

テレビを眺めながら冷たい酒をコップに注ぎ、ちびりとやる。普段本醸造酒を冷蔵庫で冷やすことはないので新鮮。「きんぴらごぼう」はかなり濃いめの味付け。おかずは量が少なめで、あっという間に無くなったので「玉子焼」をお願いした。これは一から作ってくれる。平皿に盛られた「玉子焼」は大きめで、包丁は入れず焼いたまま。千切りキャベツが添えられている。味付けはやや甘め。少し醤油をたらしたりして残りの酒をあおる。立ち上がって奥に向かって「ご馳走様」と声をかけると、座っていたおばちゃんが「ちょうど1,000円です。ありがとうございました。」と(笑)。この方、一体何者?。(勘定は¥1,000)

以前の記事はこちら (1

 

 

御食事処 やまだや

愛知県名古屋市南区柴田本通3-12

 

( 名古屋 なごや 山田屋 やまだや食堂 食堂 やまだ食堂 大衆食堂 酒場 セルフ 居酒屋 )

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