ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

The Essential Electric Light Orchestra / Electric Light Orchestra

2023年08月29日 | クラシック・ロック

The Essential Electric Light Orchestra / Electric Light Orchestra (2014)

バンドとしてのエレクトリック・ライト・オーケストラ(Electric Light Orchestra, 以下ELO)は全く知らないでいた自分。なのでジェフ・リン(Jeff Lynne)が大物揃いの覆面バンド「Traveling Wilburys」に参加した時もふーんてな感じであまり関心は沸かなかった。それでも色々なコンピ盤を聴いているうちに何曲か自分の気になる曲があり、それがELOの曲だと知ってちょっと興味が沸いてきた。そこで購入したのは「The Essential」シリーズ。コンパクトに1枚でまとまっているのも初心者には都合がいい。そこで知ったがELOはアメリカで最も多くのヒットを放ったバンドなんだとか。意外。

オールド・スタイルなロックンロールを基調としたポップなバンド・サウンド。いかにもアメリカのバンドといった感じがする。シンセやヴォコーダーなどのエフェクトも使っていて泥臭さは無く、ストリングス等を使ったドラマチックなアレンジも効果的。ドラムスの音の録り方が独特だ。多人数のメンバー構成から曲調もここまでポップだったとは知らなかった。奥田民生がパクった元ネタもちらほら(苦笑)。「Evil Woman」「Mr. Blue Sky」や「Don't Bring Me Down」などの自分がコンピで引っ掛かった曲はラジオとかで流れて来たらやっぱり耳に残るだろうなァ。でもちょっとオールディーズ寄り過ぎて捉えどころのない感じもあって、若い頃の自分が興味を持たなかったというのも納得した。でもこれ先述のトラヴェリング・ウィルベリーズの音楽性とかなりの部分で一致。ジェフ・リン主導だったという説に納得。

ネット・ショップにて購入(¥750)

  • Label ‏ : ‎ Sony Special Product
  • ASIN ‏ : ‎ B016W63AK2
  • Disc ‏ : ‎ 1
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酒津屋 @名古屋市瑞穂区・雁道

2023年08月29日 | 名古屋(昭和区・瑞穂区)

昭和区の銭湯「御嶽温泉」で汗を流した後、勇んで駆けつけたのは雁道商店街の入口にある居酒屋「酒津屋」。名古屋でこの屋号だと栄地下の店を思い浮かべるが、確かこちらは親戚筋だったはず(未確認)。相変わらずの酷暑で暑くまだ陽も落ちていないが、暖簾が掛かっていたので店内へ。中に入ると高齢の女将さんが知人とお喋りしていらっしゃった。「あら、ごめんなさい。」と知人が帰り、女将さんが「まだ、電気も点けてなかったわ。」と客席の電気を点けて下さった。カウンター席とテーブル席がいくつか。先客が居なかったのでテーブル席の方に座らせてもらった。

「瓶ビールを」とお願いする。「キリンでいいですか?」と問われたがもちろん問題なし。早速ラガーの大瓶からコップに注ぎ、グイッと一杯。うま…。うーん、もちろん冷えていない訳ではないのだが、若干冷えが甘い。銭湯で乾いた喉にキーンと冷たいのを流し込みたかったナ…。肴には「串カツ2本」と「枝豆」を。「串カツ」の中はネギマで千切りキャベツ添え。揚げ立て熱々に卓上のソースをかけてガブッと。旨い。テレビで夕方のニュースを見ながら杯を重ねる。壁の品書きには居酒屋の定番メニューが揃っている。大瓶が空になったところで日本酒に切り替えようか迷ったが、キリをつけて勘定してもらった。(勘定は¥1,500)

 

御酒・お食事処 酒津屋

愛知県名古屋市瑞穂区堀田通3-3-1

 

( 名古屋 なごや 雁道 がんみち 雁道商店街 がんみちしょうてんがい さかづや 居酒屋 酒場 )

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