ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

ひよし @岐阜県多治見市 (2)

2024年08月21日 | 岐阜県(東濃)

ある朝、老母が岐阜県多治見市で開催されている「リサ・ラーソン展」に行きたいと伝えてきた。その日は仕事が午前で終わりだった(というか終わらせた)ので、その日のうちに車で乗せていくことに。行く途中で昼食に寄ったのは多治見駅近くの音羽町にある和風洋食の店「ひよし」。創業は昭和44年(1969)。以前にも1度訪れたことがある。店に入って奥のテーブル席に座らせてもらった。調理は主人、給仕女性は2人。先客は2組程。席の近くにワインセラーがある。主人がソムリエの資格を持っているらしい。いつか揚げ物や肉料理とワインを合わせてみたいなァ。メニューから自分が注文したのは「いそあげ定食」。特に注釈は無かったが、古い店では鶏肉を海苔と一緒に揚げるのを”磯揚げ”と称する古い店が多い。母は「名代ひれかつ定食(3個)」を。

しばらくして四角い平皿に盛られた「いそあげ定食」が運ばれた。予想通り海苔を巻いて揚げてある鶏肉が8切れ程。付け合わせは菜っ葉のお浸しと千切りキャベツ、ポテサラにパセリ。これにご飯と漬物、味噌汁が付く。しっかりとした厚みの海苔が巻いてあり、口に入れると磯の風味が拡がる。何も付けずとも旨いが、濃い醤油(多分たまり醤油)をちょこんと付けてご飯と一緒にいただいても堪らなく旨い。1切れは大きくないのであっという間にご飯と一緒に平らげた。母が(予想通り)食べ切れないひれかつも1つこちらに回ってきた。厚いひれかつが半分にカットされ、マイルドな色合いのデミソースでいただく。肉はもちろんだが、何と言ってもやはりこちらのデミソースが旨い。次は妻(兼ドライバー)と一緒に来てワインを飲んでみたいナ。(勘定は¥3,300程/2人)

以前の記事はこちら (1

 


 

↓ 酷暑の中「岐阜県現代陶芸美術館」へ。こちらに来るのはまだ子供が小さかった頃だから随分と久しぶり。素晴らしい施設だが、駐車場から展示室のある建物への距離がかなり長いので脚の弱い母はヘトヘトに(いい運動にはなったが)。どこかで車椅子とか電動カートを借りたり出来るのかな。母は展示鑑賞もそこそこにショップで爆買い(笑)。

 

 

 

 


 

 

和風洋食 ひよし

岐阜県多治見市音羽町4-75

 

( 多治見 たじみ ひよし 洋食 和風洋食 レストラン とんかつ ひれかつ 磯あげ 磯揚げ 肉料理 リサラーソン 展覧会 セラミックパークMINO )

コメント (2)
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