The Godfather Trilogy (2001)
誰しも、何度も何度も繰り返し観てしまう映画がある。自分にとってそんな映画のひとつが「ゴッドファーザー」。イタリア系マフィアの厳しい世界を描いているし、描写がリアルなので観終わって「あぁ、楽しかった」と思える映画ではなく、どちらかというと”ぐったり”だが、ついつい何かのきっかけで観始めると、結局続けてパートⅢまでいってしまう。ちょっと年代の離れたパートⅢは別としても、ジンクスをはねのけ、パートⅡのクオリティーも高かったので見飽きない。そんな「The Godfather」(1972)、「 - Part Ⅱ」(1974)、「 - Part Ⅲ」(1990)3部作のサントラをTrilogyとして1枚にまとめたのがこちらのCD。
誰しもが聴いたことのある印象的で有名なテーマ曲を筆頭に、映画に挿入された音楽が収録されている。オリジナル・ヴァージョンなのかどうかはよく分からなかったが、映画化された時代の差(18年)はあれど違和感は感じない。これを聴いていると妻が「バレエの舞台音楽みたいね。」と。まさにそんな感じ。映画も叙事詩的な作品なので、舞台で様々な人間模様を描くバレエにぴったり。自分の存じ上げているバレエのある先生(外国人)が舞台で選びそうな曲ばっかりだ。
ネットにて購入(¥650)
- Lable : Rambling Records
- ASIN : B00005S7CR
- Disc : 1
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