ある週末の夜、岐阜市の若宮町から柳ヶ瀬まで歩いてみた。コロナ対策なのか8時で終わりとかの店も多く目当ての店数軒に振られたり、かと思うと客が密集していて入るのに躊躇する店があったりと店の様子は様々。それでも全体的には人通りは多くない。柳ヶ瀬商店街は西も東もがらーんとしていて静か(ここは前からか)。少し戻って金宝町の新しい蕎麦屋「こんくらい」に入ってみた。こちら少し前まで近くで仮営業をしていて、正式にこの場所で開店。最近の店らしくオープンでカフェのような意匠。ダンス・ミュージックがかかっている。調理場には主人とバイトらしき女性が1人で先客は数名。カウンター席に座らせてもらいメニューを眺める。表に”蕎麦と酒”と謳っているわりには酒の種類は多くないようだったが、中から「景虎」(新潟・諸橋酒造)を、そして「おつまみ三種盛り」をお願いした。
酒は冷蔵で、ワイングラスで提供される。つまみは鴨ロース、ひじきの煮物、人参のラペ。鴨ロースは少し味わいが弱く、他はちょっと味付けが濃いめな感じ。すぐに追加で「ざるそば」をお願いした。オープンなので茹で作業も見えたが、茹で時間はものの10秒程。水にさらした後にとても丁寧にほぐして盛られ、届けられた。蕎麦は細切り。角があって張りがあるがのど越しも悪くない。つゆは最近では珍しく甘味が強めに感じられるもの。山葵をちょこんとつけながらいただいた。次は昼に寄ってみて種物の蕎麦でもいただいてみようかな。(勘定は¥2,200程)
↓ 土曜の夜8時でも閑散とした柳ヶ瀬商店街の東(写真下左)と西(写真下右)…。
岐阜県岐阜市金宝町1-9-2 後藤ビル 1F
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