大阪短期滞在。夜遅く、ホテルに帰る前に寄ったのは梅田の「焼賣太樓・桜橋店」。創業は昭和27年(1952)とのこと。実は夜7時ごろに一度寄ったのだが、その時は満席で断られてしまった。特に固執する理由は無かったが、帰り道に近くに居たので今度はどうだろうと覗いてみる。さすがにもう閉店間近の時間とあって満席ということは無かったが、1階のカウンター席には先客が2名。上階にもまだ客がいるようだ。1階のスペースは小さく、カウンター席意外にはテーブル席が2つあるだけ。「もうそろそろラストオーダーなんで焼売だけでしたら…。」と主人らしき男性。本当はこちらのもうひとつの名物らしい「グリーン炒飯」も頂きたかったが仕方がない。名物の「桜橋焼賣」(4個)と生ビールをお願いした。
すぐに生ビールが、そしてしっかり蒸し時間があってから蒸籠に入った「桜橋焼賣」が湯気を立ててやってきた。大きめの焼売はもちっとした食感。肉片も感じられる餡で玉ねぎが沢山使ってあるようだ。用意された「シュウマイタレ」はあっさりとしたもの。辛子は小袋に入ったものを使う。もちろんビールには合うわなー。主人が他の客と喋っているのを聞くともなしに聞いていると、シュウマイは全て店で手作りして毎日200個を3回用意するのだとか。凄い。4つ立て続けに口に放り込み、ビールを飲み干して勘定してもらった。次に機会があればもう少しじっくり、それに「グリーン炒飯」も是非。(勘定は¥820)
↓ 宿泊しているホテル「シタディーンなんば大阪」(「旧・松坂屋大阪店<高島屋東別館>)(昭和12年・1937・竣工)◇。こうして夜の照明に照らされた近代建築もオツなもの。
焼賣太樓 (焼売太楼)
大阪府大阪市北区梅田2-1-16
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