大阪短期滞在。7年程前に市内で食べ歩いた時にも入ろうか迷った難波の洋食店「重亭」。創業は昭和21年(1946)。その時は並びがあったのでまた今度と見送ったのだが、(どうせ暇だったし)やっぱり入っておけば…と後悔した。この日は開店15分くらい前の時間に店に到着したが…、あぁ、もう行列が。しかも7~8人居るので1巡目はちょっと厳しいか。また機を逃す訳にはいかないので列の最後尾に並ぶ。店の人から道路の反対側へ並んでくれと要請があったが日差しが強く、暑い。案の定、1巡目には入れず、延々と待つことに。先に注文もとるようで前に並んでいる客からメニューが回ってきた。お願いしたのは「ハンバーグステーキ」。40分以上経った。みんな食べるの遅いんだなァ…。もうそろそろ限界だという頃に店内に呼ばれる。店内はテーブル7つとこじんまり。相席もしないし、食べ終わってるのに「これからどこ行く?」なんてスマホを触っている馬鹿なカップルも居て、どうりで回転がよくないはずだ。
まずは注文した「アサヒ黒生」がキンキンに凍ったグラスで供された。う、ウメー。暑かったので全部飲み干してしまいそう。厨房では3人もの人が調理に当たっている。そしてお待ちかねの「ハンバーグステーキ」が登場。たっぷりとソースを纏ったハンバーグに、スパゲッティー、千切りキャベツ、パセリの付け合わせ。肉は細かく挽いてあるようで軟らかい食感。こういう食感は古い店ならでは。ソースは一般的なケチャップソースっぽい風味(後から調べたらそれにデミグラス・ソースがブレンドしてあるそう)。皿に残っているソースも肉やキャベツでしっかりと回収し、ビールも飲み干して勘定してもらった。次に機会があったら「オムライス」か「ドライカレー」を食べてみたいな。(勘定は¥1,600程)
大阪府大阪市中央区難波3-1-30
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