Headgit / Githead (2004)
Artpop / Githead (2007)
Landing / Githead (2009)
Waiting For A Sign / Githead (2014)
ワイヤー(Wire)のコリン・ニューマン(Collin Newman)が、妻のMalka Spigel、ScannerことRobin Rimbaud、Max Frankenと組んだプロジェクト、ジットヘッド(Githead)の4枚のアルバムをまとめて安価でゲット出来た。これらのアルバムは発売当時はいざ知らず、小さいレーベルから発売されているので最近では入手が容易ではなかったので有難い。2005年の2枚目「Profile」は以前に購入したので、これでジットヘッドのディスコグラフィーはコンプリートしたことになる。
正直言って発売当時はこのプロジェクトに関しては何も知らず、完全に後追いで聴いている。コリン・ニューマンは本体のワイヤーでもここのところずっと毎年のようにアルバムを発表し続けているし、こうしたサイド・プロジェクトに加えてソロ活動もあるのでほとんど働きづめだ。アルバム1枚作っては5年休む怠惰な昨今にあって何と勤勉な。もう溢れ出るアイデアを抑えることが出来ないんだろうナ。アーティストの鑑だ。
ワイヤーとは異なるポップさがある曲調が多いが、パッと抜き出して聴かされたら区別がつかないかも(苦笑)。それらをまとめて印象をひとつにしているのはやっぱりコリン・ニューマンのヴォーカル。感情の起伏に乏しくクールな歌い方なのだが、それがクセになると抜けられなくなる。後の方のアルバムになるにしたがってポップさは薄れ、浮遊するような暗めの曲調の曲が増えていく。Malkaがヴォーカルをとる曲も増えるのだが、それらを聴いているとマイ・ブラディ・ヴァレンタイン(My Bloody Valentine)なんかを思い出した。
ネットにて購入(¥900/4枚)
- Label : Swim
- ASIN : B0002Y4SOS
- Disc : 1
- Label : Swim
- ASIN : B000PY32S8
- Disc : 1
- Label : Swim
- ASIN : B002QQ2G44
- Disc : 1
- Label : Swim
- ASIN : B00OTADIXI
- Disc : 1
>グルーヴがうねうね渦巻いてる感じ
まさにそこが彼らにハマるツボです! 分かり易いメロディーや踊らせるビートで聴かせる
ロックではないのですが、その持続するグルーヴが快感に変わってくるんです。
ま、自分も映像を見るまではこんなむさくるしい連中ばかりだとは思いませんでしたけれど(苦笑)。
全然知りませんけどジットヘッド(Githead)初めて聴いてみました。
僕には、無機質・不思議なポップメロディが延々繰り返す(グルーヴがうねうね渦巻いてる感じ)クール印象な音楽に感じました。・・・これ普通のロックじゃないよね。
ワイヤーもコリン・ニューマンもサッパリ知らないけど、こういうのが新しい(今風・流行)のかな?(汗)
また教えて下さい。