ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

円相カド (3) @岐阜県岐阜市

2022年04月09日 | 岐阜県(岐阜)

どこで昼をいただこうか思案していた日曜の昼。久しぶりに繊維問屋街入口の「円相カド」へ。この店なら本当は酒と一緒に食事したいところだが、岐阜県は”まん防”(まん延防止等重点措置区域)指定されており(訪問3月)、しかもあろうことか県独自に酒類提供全面禁止としていたので酒は呑めず…。なのでこの玉宮周辺も閑散とした感じ。ま、愛知・三重は酒OKで岐阜だけ禁止したので、ある意味実験結果が出た訳で、他の2県と比べて感染者数が少なかったとか減ったとかの指摘出来るような因果関係は見られなかったはずなので、これで酒類提供の有無は関係ないというエビデンスが確定した訳だ(→2度とやるなよ…)。閑話休題。店に入ってカウンター席に座る。この日は日替りのランチが「ヒレカツとハムカツ」か何かでそそられなかったので「天ぷら定食」をお願いした。こちらも他のグループ店同様「天ぷら定食いただきましたー!」の掛け声がかまびすしい。

しばらくして盆にのった「天ぷら定食」が運ばれた。天ぷらの盛合せの他、小鉢が3つ、香の物、ご飯、味噌汁が付いている。天ぷらは、赤海老、穴子、茄子、蓮根、かぼちゃ、舞茸、ししとう、だったかな。天ぷらの衣は少し茶色になってしまっている部分もあってお世辞にも上手いとは言えないが(油が少なかったか)、これだけのタネを揚げてもらってすぐにいただくのだから旨くない訳はない。赤海老だったのも値段的に仕方がないだろう。塩や黒七味を使ったり、おろしと天つゆに浸けたりしていただいた。穴子は上手く揚がっていて特にいい感じ。小鉢はそれぞれ、えのき豆腐、銀杏と鶏肉の炊き合わせ、カレー味のマカロニサラダの3品。箸休めにはもってこい(酒が欲し…)。ご飯にはおこげが少し見える。飛騨の「めしどろぼ漬け」のような香の物や、濃いめの赤出汁を挟んでいただいているとご飯もあっという間に無くなるが、お代わりをお願いするのは自重した。次は魚のおかずがある時に寄りたいナ。(勘定は¥1,180)

以前の記事はこちらこちら

 


 

↓ 金(こがね)公園から岐阜駅前に移された名鉄の路面電車「モ513」車両(大正15年・1927・製造)。説明板その他には”丸窓電車”と書かれているが自分はあまりその呼び方に馴染みがない。小さい頃は普通に”チンチン電車”と呼んでいた。市の重要文化財に指定されているし、さすがにこの場所なら見捨てられることなく管理整備されていくだろう。

 


 

 

円相カド

岐阜県岐阜市住田町2-13-5

 

( 岐阜 ぎふ 玉宮 たまみや 繊維問屋街 居酒屋 天麩羅 天婦羅 てんぷら 酒場 大衆割烹 えんそう ランチ 円相フードサービス 稲田俊輔 イナダシュンスケ )


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