岐阜県関市の本町通りにある餅屋「三ツ和」へ。以前に近くの「近松屋」でお好み焼を購入した時に目に留まった店。店はかつて名鉄・新関駅(現在は廃駅となり分譲住宅が並んでいる)があった辺りにあり、近くには毎年立ち寄る食堂「栄屋」がある。人気の蕎麦屋「助六」や、”いかだばえ”の「角鍬商店」もすぐ近く。地味な店構えの店内にはテーブル席もあったので中でいただくことも出来るのかな。店は思ったよりも若いご夫婦らでやっていらっしゃる様子(未確認)。創業はいつ頃か知らないが、今でも毎日蒸籠で蒸しあげた餅米をちゃんと杵で搗いているのだとか。店の外向きのショーケースに商品が並んでいて、餅屋なので「切り餅」も売っている。「ぶんたこ」(※)という呼び名の草餅が積み上がっていたので買おうと思っていたら目前の先客2組が残り全てを買っていってしまった…。店の方にもうないか尋ねるも、並べてあるだけとの事。まだ午前中なのに人気があるんだなァ…。仕方なく残っていた「大福」と「柏餅」を購入して持ち帰る。
(※自分は知らなかったが、主に岐阜県の中濃地方や尾張地方の一部で草餅のことをこう呼ぶのだとか。ただ親父に訊いても「そんな呼び方知らんな。」と…。狭い地域での呼び名なのかな。)
持ち帰った「大福」は、手に持つとさすが”餅屋”という軟らかさと肌理の細かさ。中のつぶ餡の甘さがちょうど良く、頬張ると口中が幸せに。旨いなァ。柏餅はちょっと時間を置いてからいただいたので硬くなり始めていたが、これは添加物を入れていない餅の特徴なのだとか。柏の葉の風味が移った皮とつぶ餡のバランスが良く、これまた旨い。次こそは「ぶんたこ」を食べてみたいが、次に行くまでによもぎの季節が終わってしまうかな…。(勘定は¥90/個)
別日に「ぶんたこ」狙いで立ち寄ってみたが、残念ながら定休日で購入出来ず…(←火曜休みのようです)。また別の日に訪問して(←執念深い)3度目の正直でやっと「ぶんたこ」を家族分購入。平らな形の「ぶんたこ」は、持つと潰れるほど柔かく、風味の良いよもぎ餅の中につぶ餡。旨い。食べられて良かった。次は「切り餅」を買ってみよう。(勘定は¥90円/個)
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もち屋 三ツ和
岐阜県関市栄町1-58
( 関 せき みつわ 三つ和 もち 餅 餅菓子 もち菓子 和菓子 切りもち くさ餅 よもぎ餅 蓬生餅 持ち帰り 八百津 )
午前中に売りきれる人気商品、興味深々です。
関市に寄った時、覚えておこう。売り切れませんように!
May the Force be with you.(フォースのご加護がありますように!)
【お暇なときに↓ 笑】
https://www.youtube.com/channel/UCapwOjRXqlFSvLCwEmSYkzQ
>「ぶんたこ」
八百津の和菓子屋ではこういう名前で売られているらしいですからあちらの方でこう呼ぶんですかねー。餅自体が美味しいですからぜひ、ぜひ。
>Palette-Swap Ninja
ちょ、これ何ですか(笑)。めちゃめちゃ凝ってますねー。権利関係はどうなっ…(笑)。