ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

たこ焼 @岐阜県各務原市

2020年05月23日 | 岐阜県(岐阜)

屋台なので店の名前は分からないが、岐阜県各務原市のスーパー「ヤマワ」の駐車場に昔から常設の「たこ焼」へ。自分はずっと昔に旨いたこ焼きがあると聞いてわざわざ訪れて一度購入したことがある(どんなたこ焼きだったかは忘れた)。その頃はお好み焼きの屋台も並んでいたような…。その頃からひっきりなしに客が並んでいた人気店だった。連休中でコロナ禍(緊急事態宣言下)の真っ最中だったが買物客の数はごく普通にある模様。駐車場に車を停め、店の前に立ち「ひとつお願いします。」と注文を入れた。年配のご夫婦で息を合わせて大量のたこ焼きを焼いていらっしゃる。焼いて置いてあるものは無く、焼きたてを出してくれるようだ。

しばらくして蓋付きの発泡スチロール容器に入れられた「たこ焼」がビニール袋に入れて手渡される。その際に小さな経木の容器に入れられた「たこ焼」2個を「これつまんでいってねー。」と渡されるのが心憎い。持ち帰りの時にまずは熱々を口にしてから家でゆっくり食べてね、という心遣いだろう(といっても自分は車の中ですぐに食べるのだが…)。

車に戻ってまず2個の方を爪楊枝でつまみ上げる。ソースも鰹節も青海苔もかかっていない素のままのたこ焼き。外側はカリッとしているが中は液状と言っていいほどとろっとしている。これが熱いのなんの。口内火傷必至(笑)。それでも臆せず口の中に入れていく。中はネギと紅生姜くらいで生地の出汁、それと醤油で喰わせる先日食べた美濃加茂市の「たこまる」と同系統のタイプ。旨い。店先に”関西風”と書いてあったが関西でもソースがかかっている店は多いので、生地の中にキャベツやら何やらを入れないという意味なのかな(←関西でも入る地方もある…)。容器の中は10個。シンプルだが最後まで飽きのこない味。大して大きくないので量は知れているが何しろ熱い。アチアチ言いながらその場で全部いただいた。(勘定は¥500)

※グーグル・マップでは「ひげのたこ焼き屋さん」と表示されていますが、それが店名かどうかは分かりません

 

街の風物詩 特製 たこ焼

岐阜県各務原市鵜沼各務原町5-294-1

 

( 各務原 かかみがはら 各務ヶ原 かがみはら たこやき たこ焼き たこ焼きや 屋台 関西風 名古屋風 スーパーヤマワ 持ち帰り テイクアウト )


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