東区の筒井町商店街にある麺類食堂「朝日屋」へ。創業は昭和4年(1929)だとのこと。こちら日曜祝日休みの店なので、なかなか伺う機会が無い。この日はたまたま近くに居たので昼食をこちらでいただくことに。店の横と道路を挟んだ向かいに駐車場があるが、満車。ぐるっと回って帰って来たらちょうど1台出て行くところだったので滑り込ませる。1軒挟んだ隣にはこちらも人気の麺類食堂「岩正」があるが、負けていない客入りだ。こんな同じ商店街のすぐ近くでどちらも盛況で、どちらも長い歴史があるのだから凄いことだ。暖簾をくぐって中に入るとテーブル席が4つ、小上がり席が2つ程ある。思ったより少ない席数だがもちろん満席。これまたちょうど勘定に立ちあがった客の後に案内された。ご夫婦でやっていらっしゃる様子。お願いしたのは「きしめん」。
自分の座った席から主人の調理の様子が少し見える。鍋に投入した麺は幅が広そうに見える。こちらも”幅広きしめん”なのかしら。しばらくして「きしめん」が登場。刻みネギは別皿で用意されている。水面にはほうれん草、赤縁のカマボコが2枚、やや甘く煮た三角形の揚げ、そして花鰹という標準的な布陣。濃いめの色付きのつゆに泳ぐきしめんはやはりやや幅広。1㎝ちょっとくらいはあるだろうか。きしめんのつゆは普通のうどんつゆと比べると甘味が強い店が多いが、こちらはさほどでもない。白っぽい麺肌のきしめんを手繰っていく。これも旨い麺だなァ。最近色々な店でわざわざシンプルな「きしめん」を注文しているが、どこも決して似ていなく、歴史のある店でも麺の幅が一般的なものよりも広かったりとそのヴァリエーションに驚く。次は「味噌煮込み」か丼物か。(勘定は¥470)
朝日屋
愛知県名古屋市東区筒井1-12-16
( 名古屋 なごや 筒井町商店街 あさひや あさひ屋 麺類食堂 食堂 大衆食堂 うどん そば きしころ 手打ち 手打 みそ煮込み みそにこみ )
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