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ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

むらやま @岐阜県岐阜市

2022年02月21日 | 岐阜県(岐阜)

区画整理がどんどん進むように見える岐阜市の金津園界隈。これって区画整理というよりは廃業した泡関係の建物が更地になっていってるという感じかな(建て替え再認可はされないそうなので)。そんな路地の中にあった麺類食堂「光廼家」も廃業してしまったようだ。こちらの喫茶店「むらやま」は、それらの建物からは少し南側にある。以前に近隣の建物探訪をした時にモザイクタイルで装飾された外壁(写真下2枚)を観てはいたが、店に入るのは初めて。

 

店内は茶色を基調にした落ち着いた雰囲気。壁面にはウイスキーのミニボトルが飾ってあったり、カウンターの上には各地のお土産の通行手形がぶら下がっている。女将さんと娘さんでやっていらっしゃるのかな。食事メニューは意外と豊富で、定食、丼物、カレー、ピラフ、スパゲッティー、おにぎり、雑炊等といろいろ。その中から「イタリアンスパゲティー」をお願いした。だが娘さんが注文を通すと「今日スパが…。」との返事。どうも食材を切らしていたようだ。そこで注文を練り直して「オムライス」をお願いした。場所柄、客は黒服とかも多いのだろう、この日も調理を待っている間に「おはようございまーす。」と黒服が入って来た(←昼過ぎです・笑)。

紙ナプキンとスプーンが用意され、出来上がった「オムライス」が運ばれた。平皿に盛られた「オムライス」の玉子は薄焼きタイプ。ぐるっと包むのではなく、半円形のケチャップライスにのっけてある感じ。パセリと赤い福神漬が添えられていて色目もいい。ケチャップライスの具材はチキン、玉ねぎ、ピーマンといったところ。しっとりめの炒め加減。旨い。玉子の上にかけられたケチャップをスプーンの先に付けて、濃さを調節しながら玉子とケチャップライスを口に運んだ。勘定してもらうとお2人が「ごめんねー、スパゲッティー。」と。次はスパゲッティーを。(勘定は¥650)

この後の記事はこちら (2

 

喫茶 むらやま

岐阜県岐阜市加納水野町5-10

 

( 岐阜 ぎふ 喫茶むらやま むらやま 喫茶 純喫茶 喫茶店 ランチ 鉄板スパ 鉄板スパゲティー ナポリタン 洋食 金津園 かなづえん ソープランド )

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春風荘 (3) @名古屋市中区・千代田 (※閉店)

2022年02月20日 | 名古屋(中区)

ある休日の午後、もうすぐ3時になろうかという外れた時間。公共交通機関を使って移動していたので、ちょっと一杯やってから軽く蕎麦でも手繰ろうと千代田の「春風荘」へ。歩いて店に到着し、店内へ。先客は数組居たがもうそろそろ終わって帰る人も居る。さっそく蕎麦前で「本醸造」(新潟「越の松露」)をぬる燗で頼み、つまみは「かまぼこ」をお願いした。

燗された酒と木製の盃が用意され、まずひと口。そしてこちらのお楽しみ、酒を注文した客にお通しとして供される酒肴の盛り合わせ。この日は鮪とろ、イカえんぺら焼、花型に切ったハム、数の子、豆腐、と相変わらず豪華。するとここで非情にも「ラストオーダーになります。」の声が。「え?」あぁ、とうとうここも中休みを取るようになってしまったか…。コロナ禍というのもあるかもしれないが、残念無念。つまみが残っているので慌ててもう1本酒を追加。そして蕎麦をと思ったが、前から一度食べてみたかった「うむどん」にしてみることに。注文した「かまぼこ」は思っていた板わさと違い、ふわっとしたタイプのもの。でも添えてあるわさび漬けと一緒にいただくと旨い。盛り合わせも綺麗に平らげると「うむどん」が運ばれてきた。

「うむどん」は細切りのうどんがふた山。群馬には行ったことがないので食べるのは初めて。一緒に用意された薬味がまたここらしく豪華。大根おろし、胡麻、生姜、唐辛子粉、それに刻みネギにすだちが別皿に。香の物は大根にきゅうり。つゆは木製の徳利にたっぷり。さっそくうむどんを手繰る。つるつるの麺肌の細うどんで旨いのなんの。つゆの塩梅もいい。でも薬味の組み合わせが多すぎて、全部試すにはうむどんが足りない(笑)。こういう薬味とか、つゆをけちらずたっぷり用意してくれるのがこの店のいいところ。それだけに通し営業でなくなってしまったのが…。コロナ禍が収まったら(収まるのか?)何とか通し営業を復活させてくれないかな。(勘定は¥3,000程)

以前の記事はこちらこちら

 


 

↓ いつ頃まで営業していた銭湯なのか調べても分からなかった千代田の「三反湯」(建築詳細不明)。横のコインランドリーは稼働しているようだ。

 

 


 

春風荘

愛知県名古屋市中区千代田3-31-20

 

( 名古屋 なごや 鶴舞 つるまい 鶴舞公園 つるまこうえん しゅんぷうそう しゅんぷう荘 そば 蕎麦 蕎麦前 日本酒 昼酒 銭湯 さんたんゆ 移転 閉店 )

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クラム @岐阜県可児市 (※移転)

2022年02月19日 | 岐阜県(中濃)

岐阜県可児市の今渡(いまわたり)に、貝出汁のラーメンを出す店が出来たと知って行ってみた。その店「クラム」は以前に行ったことのある「カーリーバーガー」と同じ建物のテナントで、居酒屋「えんぎや」の店舗を借りて昼のみ営業している、いわゆる間借り営業の店のようだ。車両幅が狭くて停めづらい駐車場に何とか車をもぐり込ませ店内へ。テーブル席に案内された。先客は4組ほど。コロナ禍なので1人でもテーブル1つで案内しているようだ。メニューを眺めてみるが、やはり貝の出汁を味わいたいので「塩」を。「ワンタン麺」があったので「ワンタン麺・塩」にすることにしてお願いした。

しばらくして「ワンタン麺・塩」が運ばれた。スープの水面には三つ葉の上にあさりの身が2つ、チャーシュー、メンマ、刻みネギ、海苔、そしてワンタンが3つ。さっそくスープを口にしてみる。ふとヴォンゴレのように洋風に感じるのはスープがオイリーだからだろうか。麺はストレートで加水低め。メンマもチャーシューも噛み応えのあるタイプで旨い。餡のしっかりと詰まったワンタンもつるんと口の中へ。スープがしっかりと貝強めで出ているのでいい感じ。具材はそれぞれで旨いが、特に貝のスープと相性がいい訳ではないし、若干刻みネギが多過ぎるかなという感じがしたので、温度さえ合っていれば具材は別皿とかでもいいかも。あっという間にスープまで飲み干してしまった。替え玉を頼んでいる人が多いが、スープも飲んでしまったのでおしまい。旨かった。(勘定は¥900)

 

貝出汁ラーメン クラム

岐阜県可児市今渡9−9 ビクトリア今渡1F

※閉店されましたが、各務原市に移転して営業されています

 

( 可児 かに 今渡 いまわたり かいだしラーメンクラム 貝だしラーメン ラーメン 中華そば 雲吞麺 二毛作 間借り 間借り営業 閉店 廃業 )

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Make You Feel My Love : Love Songs Of Bob Dylan / Bob Dylan

2022年02月18日 | クラシック・ロック

Make You Feel My Love : Love Songs Of Bob Dylan / Bob Dylan (2019)

ボブ・ディラン(Bob Dylan)のラヴ・ソングだけを集めたコンピレーション盤。日本独自企画盤なのだそうだ。当初日本限定だった1978年のライヴ盤「At Budokan」の成功という歴史的経緯があったからか、日本では時々独自の企画の作品が発売される。最近はそういう各国盤みたいなのが少なくなっているし、そもそも日本での洋楽自体にかつての勢いというか市場が無いのが現状なので、ある意味貴重なCDだ。表題曲は映画の主題歌にも選ばれたよう。

ディランでラヴ・ソングっていうイメージがあまり無いが、長いキャリアの間にはもちろんラブ・ソングも多く含まれている。ただ直接的な表現が多くないのでそんなイメージが薄いのかな。若々しい60年代、綺麗な歌い方のになった70年代前半、男らしい70年代後半、変な抑揚の80年代、渋い魅力の90年代、ダミ声でいぶし銀の00年代~とボブのヴォーカルは時代によって随分違うけれど、ここではそれらがランダムに並んでいる。最後の2曲はライヴで、17は件の武道館ライヴ、18の表題曲は1998年の演奏。時代を跨ったコンピ盤なので並びの違和感はもちろんあるが、名曲ばかりだし、そういう野暮は言いっこなし。(ボブなりの)しっとりとした彼のラヴ・ソングを楽しめる。

ネットにて購入(¥600)

  • Label ‏ : ‎ SMJ
  • ASIN ‏ : ‎ B07KLFM74X
  • Disc ‏ : ‎ 1
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伊吹 @岐阜県岐阜市

2022年02月18日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜市の長良川球場近辺を自転車で流していた時にふと気になった店「伊吹寿し」。店のはす向かいには新しい子供向け施設「ぎふ木遊館」があり、向かいには運転者講習センターがある「ぎふ清流文化プラザ」がある立地。でも意外と周辺に飲食店は多くなく、以前に行ったことのあるレストラン「ビュッフェ」があるくらいか。気になったのは暖簾に”洋食”とあったから。寿司屋で洋食?。この日は昼食後だったので日を改めて店に寄ってみた。暖簾をくぐると中は完全に寿司屋風情。カウンターには冷蔵ケースがあり(ただし空っぽ)、その奥の棚には寿司桶がずらり。壁には寿司関係のポスターが何枚も貼ってある。土間にはテーブル席が3つ、他に壁で仕切られた変わった小上がり席が2つある。先客はおらず高齢の主人はテレビを見ていたようだが、自分が店に入ると「いらっしゃい。」となぜか2階へ。調理白衣を着て降りてきたので取りに行ったようだ。テーブルに品書きは置いてなく、カウンター脇に掛かった木札の品書きのみのよう。そこにあった品は9種類のみで、「カツ丼」「エビフライ丼」「親子丼」以外は全部洋食。すしの「す」の字も見当たらない(笑)。お茶を出してくれた主人に「オムライス」をお願いする。

奥の調理場は換気扇の調子でも悪いのか、しばらくするとだんだんと煙たくなって完成。楕円の白い皿に盛られた「オムライス」には福神漬が添えてある。里芋と大根の入った味噌汁付き。紙ナプキンを巻いたスプーンをほどきいただいていく。オムライスは薄焼きタイプ。玉子に包まれているのはやや濃いめのチキンライス。中が濃いめの味付けだからだろうか、玉子の上にかけられたケチャップは少量。入っているチキンはひと切れが大きい。やや硬めだったが沢山入っていた。主人に寿司の事を尋ねると、なんでも自分の年齢と客入りを考えると鮮魚の仕入れと管理が難しいらしく、寿司はもう止めてしまって洋食だけで細々とやっているのだとか。でも新しくない暖簾に”寿し・洋食”とあるのだから、寿司があった頃から洋食はやっていたんだろう。珍しい組み合わせだ。次は好物の「カツ丼」か「トンテキライス」にしてみようかな。(勘定は¥580)

 

お食事処 伊吹 (伊吹寿し)

岐阜県岐阜市学園町3-53

 

( 岐阜 ぎふ いぶき いぶきすし 伊吹壽し 洋食 焼肉ライス カツ定食 エビフライ定食 チキンライス エビフライ丼 親子丼 寿司 鮨 すし )

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萬壽堂 @愛知県一宮市

2022年02月17日 | 愛知県(尾張)

愛知県一宮市の木曽川町にある菓子屋「萬壽堂」へ。店は「新木曽川駅」のすぐ近くにあり、細い道だが交通量の多い木曽川銀座通りにある。同じ通りに旧店舗と思われる建物があったので、こちらに移転したのかな。文字看板からいくと和菓子、洋菓子両方を扱う店のようだ。店に入ると冷蔵ガラスケースに入った洋菓子の他に、饅頭や栗きんとんなどの和菓子も並べてある。ガラスケースの中のケーキは昭和な雰囲気いっぱいのクラシカルなケーキが多い。歳をとったせいか最近こういうのにグッとくる。最初はデカくて分からなかったが、あの「ピレーネ」(※)タイプのケーキがある。にしても通常のピレーネの倍くらいある大きさ。しかも通常はスポンジ生地の4隅を閉じた部分は上にくるが、これは裏返し。面白い。ちなみに名前はこちらも「ファンシー」。それのチョコレート版「ファンシーチョコ」それに「モンブラン」「チーズケーキ」「クレープ✕✕」(名前失念)を購入して家に持ち帰った。

※愛知県を中心に何故かこの地方で昔から愛される生ケーキ。「パリジャン」「ピレーネ」「ファンシー」「アントルメ」「マロン」「ポワロン」等、各店で様々な名称で呼ばれているが、元を辿ると同じ菓子職人に行き着くのだそう。かつて一宮にあった「ボンボヌール」の工場長が開発したケーキで、独立して蟹江町「パリジャン」を開店し、現在東海地方他に散らばる弟子筋等の店で様々な商品名で受け継がれているとの事です。

家に帰っていつものように妻と分けっこ。デカい「ファンシー」を皿にのせる。ふわふわのスポンジはマーブル模様。中はもちろん生クリームだが、ザクッとした口当たりの細かいクッキーみたいなのも入っていて旨い。分けたのでよかったが、1人で食べたら大きいのでこれひとつで終わってしまいそうだ。名前を忘れたクレープのケーキは、立体的なクレープの中にスポンジとバタークリームのような風味のクリームが入っていた。他の2つもシンプルながら、昭和の人間には懐かしいタイプのケーキ。どれも旨かった。次は和菓子も買ってみようかな。(勘定は¥1,200程)

 


 

↓ 御鮨街道(鮎鮨街道)沿いにあるスクラッチタイル壁の建物(建築詳細不明)最初に見てから随分経つが、以前と変わらずそのまま残っていた(以前の写真とよく見比べたら屋根が改修されているようで近代建築らしい庇の装飾が無くなっていた)。現役だった向かいの古い時計屋は店を閉めてしまったようだ(未確認)。

 


 

萬寿堂菓子舗

愛知県一宮市木曽川町黒田字古城8

 

( 一宮 いちのみや きそがわちょう まんじゅどう まんじゅどうかしほ 萬寿堂 万寿堂 和菓子 洋菓子 ケーキ 生ケーキ ういろ ういろう パリジャン ピレーネ 近代建築 )

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キッチン・コーチャン (2) @名古屋市瑞穂区・堀田 (※閉店)

2022年02月16日 | 名古屋(昭和区・瑞穂区)

名鉄堀田駅の「名鉄堀田名店街」にある洋食の「キッチン・コーチャン」を再訪。駅と反対側から入ったので、自転車ごと名店街に乗り入れた。相変わらずシャッターが閉まったテナントばかりで入店している店は少数のまま。人通りも変わらず少ない。この名店街は駅側から入ってもどこに行ける訳ではないから思うように人の流れが出来なかったんだろうな。店はなかなかの客入り。ここは喫煙可で、食後に燻らせている人も居たので一番離れた厨房側の端の席に腰かけた。この日は決め打ちで来ていたので女将さんに「カニコロッケを…」と伝えると、「ごめんねー。コロッケもうやってないの。」との返事。奥から主人が「もうメニュー少なくなってるからねー。」と声が聞こえてきた。そこで「じゃ、ハンバーグを」と「ハンバーグランチ」に変更。真ん中にシャンデリア、各テーブルに布巻きのペンダント・ライトがぶら下がる昭和な店内を、女将さんが常連客に声をかけながら忙しく立ち回る。

しばらくして鉄板(ステーキ皿)にのったハンバーグと平皿のライス、味噌汁が運ばれた。「お待たせでーす!」と主人の威勢のいい声も聞こえてきた(結局この日は主人の姿は見えず)。ハンバーグの付け合わせはポテト、いんげん、人参という昭和洋食の定番。大きなハンバーグにはたっぷりと酸味の強いソースがかかっている。ナイフを入れて熱々を口に運ぶ。年配の人なら味わったことのあるだろう昔風の玉ねぎが入っていないか少量の、つまりふわっとしていないハンバーグ。昔は大抵こういう食感のハンバーグだった。いつ頃からだろう玉ねぎが沢山入ったタイプのハンバーグが出て、あっという間にそちらが主流になったと記憶している。たっぷりソースをまとわせていただく。旨い。味噌汁も「これぞ赤出汁」という感じの豆味噌の風味の強いもの。懐かしさを感じつつ平らげた。ランチにはコーヒーも付いている。食事が終わるタイミングに合わせて女将さんが持ってきてくれ、シュガーポットの蓋を開けてくれた(使わないが気遣いが嬉しい)。

「ごめんねー、コロッケ。」と再度謝ってくれるので「いえいえハンバーグ美味しかったですよ」とコーヒーを飲みながら答えると、年齢とかのせいでメニューを減らしているのではなく、このテナントの建物側から3月いっぱいで退去するよう告げられていて、もう2月で店を閉めるつもりなのだと教えてくれた。そうか、それでメニューを絞っているのか…。耐震とかの問題なのか分からないが(←追記:そのようです)、どのみちこの入店率では遅かれ早かれそういうことになるだろうなとは思っていたので驚かない。でも店は移転とかではなさそうなのが何とも残念(未確認)。もう1度くらい来られるだろうか…。(勘定は¥950)

※耐震工事に伴い、令和4年2月末を以って閉店されました

以前の記事はこちら

 

キッチン コーチャン

愛知県名古屋市瑞穂区新開町28-26

 

( 名古屋 なごや 堀田 ほりた キッチンコーチャン 名鉄堀田駅 堀田駅名店街 名鉄堀田名店街 洋食 洋食屋 ランチ ハンバーグ 名古屋鉄道 閉店 廃業 ) 

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Singles / New Order

2022年02月15日 | パンク・ニューウェーヴ

Singles / New Order (2005)

2005年に発売されたニュー・オーダー(New Order)のシングル集。1980年にジョイ・ディヴィジョン(Joy Division)のイアン・カーティス(Ian Curtis)が自殺した後、残された3人のメンバーがニュー・オーダーとして再出発したのちに発売された1981年からのシングルを、そのシングル・ヴァージョンで31曲収録している。オリジナル・アルバムに未収録だった曲も収録しているとのこと。

自分がジョイ・ディヴィジョンを最初に聴いたのは学生の時。パンク~ニュー・ウェーヴの流れで聴き始めたが、その時にはすでにイアンは亡くなっていたので、もうニュー・オーダーはスタートしていたことになる。ジョイ・ディヴィジョンは大好きだったので、オリジナル・アルバム、編集盤、Peel Sessions等をレコードで、後に編纂されたボックス・セット等をCDで集めたが、ニュー・オーダーに関してはなぜか全然触れぬままでいた。もちろんヒットした「Blue Monday」などは聴いたことがあったが、どういう訳かアルバムを買うまでには至らず。一般的にはニュー・オーダーとしての方がジョイ・ディヴィジョンよりも桁違いにビッグになったのに。初期の頃に何かで聴いた彼らのライヴの印象がかなり悪かったからだろう(←そもそも歌は下手だし、演奏も音が外れて酷いものだった・苦笑)。

このCDも前半は聴いたことがある曲が多いが、後半はほとんどピンとこない。シンセを多用した彼らの曲は印象に残る”音”っていうのがある場合が多いが、彼ら特有のダンサブルでありながら冷めた雰囲気がかっこいい。通して聴いてみると自分が思っていたよりもアナログな雰囲気を残した演奏も多かった。でも歌は相変わらず…。それにどうしても曲調が似通っていて、このコンピを聴くだけだと単調になりがち。このシングル集が出た後に、メンバー間で衝突があり、バーナード・サムナー(Bernard Sumner)、スティーヴン・モリス(Stephen Morris)の2人と、ピーター・フック(Peter Hook)に分裂してしまった。今はどうなったやら。

amazonにて購入(¥668)

  • Label ‏ : ‎ Warner Classics UK
  • ASIN ‏ : ‎ B000B9UHSU
  • Disc ‏ : ‎ 1
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クロシェット @岐阜県岐阜市

2022年02月15日 | 岐阜県(岐阜)

車で出掛けていたある日、急遽ケーキを買って帰ることになり、自分の居た岐阜市内の21号線バイパス付近を検索。割と近くでヒットしたこちら「クロシェット」に寄ってみることに。バイパスを外れ、下道の住宅街の中の路地へ。この辺りは通り過ぎてしまうことが多いので通るのも初めて。”洋菓子・喫茶”とあったのでお茶もいただけるようだ。看板に”De puis 1998”とあったので創業は平成10年だろう。店の中に入ると手前に売場、奥が喫茶になっている(この日はコロナ禍でやっていなかった)。ガラスショーケースの中の生ケーキは売れてしまったのだろう、空きスペースが多くなっていた。そこでアントルメ(14cmのホールケーキ)の中から「いちごのタルト」を選んで持ち帰った。

持ち帰った「いちごのタルト」は苺がぎっしりとのせられている。タルト台の周囲はしっかりめに焼かれていてカスタードクリームと生クリームが敷き詰められ、その上に苺。クリームもたっぷりなので、飲物は苦いエスプレッソにすることにした。真ん中辺りの台は軟らかくなっていて、苺の酸味(といっても甘い苺だが)とクリームの甘味が重なって旨い。サクッとした台の部分もいい感じ。それを味わった後からエスプレッソの苦味で追いかけて楽しんだ。次は妻の好物の焼菓子を買って帰ろう。(勘定は¥2,400程)

 

クロシェット洋菓子店

岐阜県岐阜市東中島1-17-1

 

( 岐阜 ぎふ クロシェット clochette 洋菓子 生菓子 ケーキ ホールケーキ タルト 苺のタルト )

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ファンファン @愛知県一宮市

2022年02月14日 | 愛知県(尾張)

愛知県一宮市の、新木曽川大橋を渡ればもう岐阜県だという北の外れにある洋食店「ファンファン」へ。店は住宅街の中にあり、ナビ無しでは到達するのが難しい路地の奥にある。自宅の敷地内に建てた店という感じだろう。車を停めて店内へ。中はウエスタン調で丸テーブルが多い。カウンター席もあったのでそちらに腰掛けた。調理場には白い調理服の主人、給仕をやっている女性は女将さんだろうか。メニューを眺めると、洋食のひと通りは揃っているが、ハンバーグ・ステーキとカレーライスが2大巨頭といった感じ。ハンバーグのソースは9種類もある。その中からメニュー先頭にあった「ハンバーグステーキ・FUNFUN風(みそ味)」というのにしてみた。FMラジオをBGMにしながら出来上がりを待つ。

完成した「ハンバーグ・ステーキ」は皿の上にのった丸い鉄板プレートに盛られて湯気を立てている。濃いソースがかかったハンバーグの脇には大きく切った人参、いんげん、カレー味の付いたスパゲティ、そして目玉焼が添えられている。ご飯は赤米。味噌汁にはかなり大きく切られた大根が入っている。さっそく熱々のハンバーグに箸を付ける。軟らかい食感のハンバーグで、挽肉の目は細かい。濃い色のソースはまるで田楽味噌のような感じで甘さも感じられる。この組み合わせが旨くない訳はない。終盤には目玉焼きを潰して黄身とソースを合わせていただいたり。がっついたのであっという間に平らげた。次はカレーを頼んでみよう。(勘定は¥1,000)

 

Cafe Restaurant Fun Fun (ファンファン)

愛知県一宮市北方町北方東本郷下134

 

( 一宮 いちのみや カフェレストランファンファン 洋食 洋食店 レストラン ハンバーグ 味噌ハンバーグ ファンファン風 カレー カレーライス )

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