超別嬪 / サディスティック・ミカ・バンド (2006)
今は亡き加藤和彦率いるサディスティック・ミカ・バンドのベスト盤CD。特に目当てだった訳ではないが、他のアーティストのCDを購入した時に一緒にあったので久しぶりに聴いてみようとついでに購入。2006年に木村カエラがヴォーカルに加わった時のタイミングで発売されたもののよう。あれ?前にも同じようなCDを買った覚えが…とCD棚を探すと、2004年に発売された幕の内(S.M.B. SUPER BEST)(ジャケ写真下)っていうのが出てきた。
どちらも16曲入りだが曲のダブりは半分だけだからヨシとしよう。この盤にはオリジナル・アルバム未収録の07、15が収録されているが、木村カエラのヴォーカル曲は収録されていない。どうせなら1曲聴いてみたかった。
ポップで華やかなバンドだが、実力は折り紙付き(メンバーを見れば明らか)。なんとイギリスでツアーも行い、あの有名なテレビ音楽番組「The Old Grey Whistle Test」にも出演したというのだから凄い。ただ自分はオリジナル・アルバムは1枚も持っていない。名盤の「黒船」(プロデュースはクリス・トーマス!)ぐらいは持っとかないとナ。1989年には桐島かれんがヴォーカルを務め再結成。この頃にTVで映像を見たことがあるが、お洒落なオジサマ達が小娘と遊んでいる感じであまりピンとこなかった。やはりオリジナルのミカの突き抜けてちょっとキッチュなヴォーカルには抗えない魅力がある。
- Label : EMIミュージック・ジャパン
- ASIN : B000EZ8C8S
- Disc : 1