ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

徳重屋 @名古屋市中区・東陽通

2023年06月23日 | 名古屋(中区 老舗)

丸田町交差点近くのアンティーク・ショップを冷やかした後に東陽通の食堂「徳重屋」を訪れた。創業は昭和26年(1951)だそう。現在は3代目だとか。中2階の入口から暖簾をくぐる。店内はテーブル席と小上がり席。奥の調理場に居る若いのが当代のようだ。給仕は御母堂かな(先代主人も後から店に入って来た)。こちら所謂麺類食堂だが、色々な日本酒や酒肴を置いているらしいと知っての訪問。ただ卓上に品書きが無く、どんな酒を置いているのかは冷蔵庫上のボードで確認しなければならない。字が小さいので立って眺めると、なかなか通好みの酒が揃っているようだ。こういう店には珍しい「農口尚彦研究所・純米」をお願いする。女将さんでは分からないらしく、若主人が出て来て冷蔵庫の中の4合瓶を探してくれたが切らしているとのこと。そこで「上喜元」(山形)をお願いした。酒肴は「煮物小皿三点盛あわせ」を。

酒はガラスコップに約1合だろうか。女将が「先にこれ食べとって。」と枝豆を持って来てくれた。後から年季の入った盆で運ばれた煮物は、蕗と筍とつくねの煮物、ブリの南蛮漬け、椎茸と絹さやの玉子とじの3品。どれも日本酒にはピッタリだ。旨い。暇な時間帯だったからか、若主人がそば猪口に「天青」(熊澤酒造・神奈川)の雄町を試飲と称して少し分けてくれた。少し色付いていて甘味のある酒。もちろん礼儀として1合お願いする。テレビの時代劇を眺めながら美味しい酒をゆっくりいただいた。

もう昼は済ましていたのでそう入らないが、品書きで気になった「和牛すじ肉煮込」を単品で追加。これが小鉢か何かだろうと思っていたのに小土鍋にたっぷりの量で運ばれてきてビックリ(後からよく見たらちゃんと”ハーフ”っていうのがあった…)。終わった…(苦笑)。宮崎牛を使ったという煮込は大根、ネギ、こんにゃくも一緒にとろとろに煮込まれ、玉子の黄身も落としてある。すき焼きのような濃い味付けで旨い。しかもここでまた「明太子きゅうり」のサービス!。もう少し腹具合が良ければ延々と呑んでいられるのに。もう腹は張り裂けそうだったが、意地で全部平らげて勘定してもらった。中休み無し(※)で使い易いし、酒肴もまだ色々。締めの麺類まで行き着けるか分からないが、また居酒屋使いしてみようっと。(勘定は¥2,900程) ※時々変わるようです。営業状況は主人のツイッターで確認出来ます。

この後の記事はこちら (2)(3



 

和食 手打ちうどん 徳重屋

愛知県名古屋市中区栄5-24-4

 

( 名古屋 なごや 東陽通 とうようどおり 矢場町 とくしげや 食堂 麺類食堂 大衆食堂 居酒屋 酒場 日本酒  )

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第一旭 木曽川店 @愛知県一宮市

2023年06月22日 | 愛知県(尾張)

愛知県一宮市の木曽川町にある「第一旭」へ。以前はいかにも昭和な佇まいだったが外観が綺麗になったようだ。こちらが京都の「本家第一旭本店」の系譜なのかどうかは知らないが、同じ一宮市に本家の血縁だという「本店 第一旭」があるので何か関係があるのかもしれない(未確認)。先客が店に入ろうとすると満席だったようで外待ちに。そんなに時間はかからないだろうと自分も外で待つ。思った通りすぐに中から呼ばれ赤いカウンター席に着席。他にはテーブル席が2つあるのみ。先客は年配の客が多く、ご高齢の女性グループも。営っていらっしゃるのは年配のご夫婦(多分)。壁に貼られた品書きからいくと「チャーシューラーメン」が基本のよう(「肉なし」っていうのもあるが)。もちろんそれをお願いする。

あっという間に出来上がった「チャーシューラーメン」がカウンター越しに渡された。水面のチャーシューはランダムにカットされた脂身の少ない部位のもの。他には粗い刻みネギと沢山の細もやし。手繰った麺はストレート麺。喉越し良くスルスルと入っていく。スープはあっさりとは言えないかもしれないが、カエシの醤油の風味がよく分かるもの。香り良く、旨い。ついゴクゴクと飲み干してしまいそうに。チャーシューは噛み応えのあるタイプ。といっても硬い訳じゃなくいい感じ。何が変わるのか知らないが、次は「特製ラーメン」にしてみようかな。(勘定は¥900)

 

特製ラーメン 第一旭 木曽川店

愛知県一宮市木曽川町黒田中沼北ノ切8-1

 

( 一宮 いちのみや きそがわ だいいちあさひ ラーメン 中華そば チャーシューメン 叉焼麺 )

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deja VROOOM(DVD) / King Crimson

2023年06月21日 | DVD

deja VROOOM(DVD) / King Crimson (1999)

1999年に発売されたキング・クリムゾン(King Crimson)のDVD作品。映像の中心となっているのは1995年の日本公演。これが通常のライヴ記録映像とは違って、一部の曲でカメラ・アングルが選択出来たり、情報をPDFで見ることが出来たり、曲の演奏、ヴォーカル、ソロ演奏などを色々な時代から分けて選んで”「 21st Century Schizoid Man」を” 自分だけのミックスにすることが出来たりと、当時考え得るメディア・インタラクティヴの最先端を詰め込んだ作品となっている(ま、そういう事して遊ぶのは大抵1回こっきりなのだが…笑)。

肝心の映像が当時よくあったソフト・フィルターがかかったような映像で、はたまたクリムゾンの常でステージが暗いので見づらく、ちょっと歯がゆいところもあるが、ダブル・トリオ(ギター、ドラムス、ベースがそれぞれ2人づつ6人)構成の集大成的な作品となっている。この時期のライヴ、生で観てみたかったなァ。それぞれの操作が分かり易いとは言えないし、ひとつのライヴとしての流れはよくないが、見応えのある内容。ロバート・フリップ(Robert Fripp)っていくつであってもこういう最新テクノロジー(当時)に興味があるタイプの人間なんだね。

ネット・オークションにて購入(¥699)

  • Label ‏ : ‎ Discipline Global Mobile
  • ASIN ‏ : ‎ 6305225818
  • Disc ‏ : ‎ 1
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山忠 @名古屋市中区・栄

2023年06月21日 | 名古屋(中区)

少し前に母を名古屋栄三越に連れて行った際に地下食品売場を歩いていて気になった「山忠」へ後日行ってみた。何が気になったかというと店先に”創業昭和30年”(1955)と書いてあったのと”中村たこ焼き”なんていう記述があったから。最初は中村区で創業したのかななんて思っていたが、どうも名古屋三越の前身で昭和55年(1980)まであった「オリエンタル中村百貨店」の頃から営業していたという意味のようだ(未確認)。テナント料が高いだろう三越でよくこんな低価格商品を扱う店が続いているなと思っていたが、何か既得権益みたいなものがあるのかな(←想像です)。

店は食品売場の中ほどにあり、ごく普通の持ち帰りお好み焼屋といった感じ。お願いしたのは「たこ焼き・4個」。味は選ぶことが出来て、”醤油、マヨネーズ無し”でお願いした。包んでもらって外に出て、久屋大通の広場のベンチに座ってまだ熱々なのをいただく。ネギの効いた大きめの玉でタコも大きめ。キャベツが見当たらないので所謂”名古屋式”のたこ焼ではないが、なかなか旨かった。次に機会があったら「いそやき(海鮮お好み焼)」っていうのを買ってみよう。(勘定は¥270)

山忠

愛知県名古屋市中区栄3-5-1 名古屋栄三越 B1F

 

( 名古屋 なごや 栄 さかえ 三越 名古屋三越 みつこし やまちゅう デパ地下 地下食品売り場 たこやき たこ焼き お好み焼き おこのみやき 名古屋風たこ焼 )

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下呂松葉 @岐阜県下呂市

2023年06月20日 | 岐阜県(飛騨)

銭湯でひとっ風呂浴びた後、昼食に出掛けたのは「下呂松葉」。創業は昭和53年(1978)だそう。東海地方のローカルチェーンだった松葉で定番の煉瓦色のお城風の建物。かつて関市の「サンジェルマン」で貰ったマッチの裏には一番最後に名を連ねている。駐車場に辿り着いて驚いた。もう昼はとうに過ぎている時間だったが、ほぼ満車で入口の前には待ちまで出ている様子。取り敢えず中まで進むと、記名して受信機を取って待つ方式。ちらと中の様子が見えたのだが、どうもこちらの店はサラダとかはビュッフェ方式のようだ。席に着いてから立って歩いて自分で取ってくるあのやり方、大嫌いなんだよなァ…。止めようかどうか迷ったが、遅い時間で他の店が開いている保証も無かったので留まることに。

結局30分も待って中に案内された。もちろん店内は満席。すごい人気だ。待っている間に見せてもらったメニューから選んだのは先頭にあった「牛かつ」。年々喫茶店化していって数を減らした他の松葉と違って、こちらは飛騨牛を扱ったりしてかつてのワンランク上の洋食店の様子を保っている。辺境だったからガラパゴス化したのだろうか。サラダバーの皿が用意されたので仕方なく立ち上がって、トマト、ヤングコーン、人参等を控えめに取って席へ戻る。ご飯と味噌汁もセルフなので取りに行かなくてはいけない…。

しばらくして陶板が用意され「牛かつ」が運ばれる。牛かつはなかなかの大きさで、1人前+2切れという感じ。脇にわさびが添えてある。火入れはレアなので熱い陶板で調節するようだ。肉(飛騨牛ではない)は筋もほとんどなく調子もいいもの。値段からしたら充分な肉質だ。かつにはデミソース、おろし醤油、カレー塩が用意されている。ただどれも牛かつに合うかというとちょっと弱いかな。もっと旨く食べられそうな気もする。ご飯は岐阜県産のハツシモだそう。自分のような食べ方をしているとお代わり自由のビュッフェの意味がほとんど無いが、肉が旨かったので良かった。(勘定は¥2,000程)

 


 

↓ 木曽川水系の馬瀬(まぜ)川にある中部電力「西村ダム」(昭和13年・1938・建造)。ん、かつてあったはずの天端もゲートも無くなっている? これでもダムとしての機能はあるのかな。

 

↓ 久しぶりにロックフィルの迫力が凄い中部電力「岩屋ダム」(昭和51年・1976・建造)にも寄ってみた。昔は下流で釣りをしたりキャンプをしたりしたなァ(←大雨で水没しかけた・苦笑)。

 

 


 

 

飛騨牛レストラン 下呂松葉

岐阜県下呂市小川230

 

( 下呂 げろ げろまつば 松葉 ステーキ 洋食 喫茶 飛騨牛 ビュッフェ セルフ サラダバー 牛カツ ダム 産業遺産 近代化遺産 )

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酒津屋 伏見店 @名古屋市中区・伏見 (2)

2023年06月19日 | 名古屋(中区)

呑み歩いたある日、しつこくもう1軒と立ち寄ったのは地下鉄の駅に直結している「伏見地下街」にある「酒津屋・伏見店」。久しぶりに夜にこの地下街を通ったが、覚えの無い店が入っていたりして新陳代謝が激しいようだ。えらくシャッターが閉まっているナと思ったらもうかなり遅い時間になっていた(→ヨッパライ)。店内に入ってカウンター席に座ると「もうラストオーダーですが…。」と。座ってしまった手前「ハイ」と了解して、自分は「デュワーズハイボール」、連れは何かのサワーを(←覚えてない)、つまみは名物の「エビカツ」と「長いも」をお願いした。

乾杯して揚げ立ての「エビカツ」をいただく。衣はガリガリの食感で口の中を怪我しそう(笑)。このピクルスの入ったタルタルソースが合うんだなァ。「長いも」は黄身を潰してわさびを溶かし醤油を回しかけいただく。どちらも酔っぱらっているので会話もちぐはぐ(笑)。別に急かされている訳ではないけれど、店員が片付けをしている姿が見えてしまうと杯も箸も動きが早くなり、ものの15分で平らげ勘定してもらった。次はもう少しゆっくり呑もうネ。(勘定は¥1,600程/2人)

以前の記事はこちら (1

酒津屋 伏見店

愛知県名古屋市中区錦2-13-24 伏見地下街

 

( 名古屋 なごや 伏見 ふしみ さかつや さかづや 長者町地下街 長者町横丁 居酒屋 立ち飲み 酒場 大衆酒場 海老カツ )

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坂本 龍一 (1952 - 2023)

2023年06月18日 | ロック(日本)

坂本龍一が亡くなってもう3ヵ月にもなる。すぐに何か書こうと思っていたが、なかなか書けないでいた。自分はよくあるパターンでイエロー・マジック・オーケストラ(Yellow Magic Orchestra、以下YMO)期から彼の音楽を聴くようになったのだが、当時は今ほど色々な情報や音源に気軽にアクセスすることが出来ず、YMOより以前に彼が気鋭のアーティストとして注目されていたことはほとんど知らなかった。YMOが話題になってくると関連作品とかがラジオで紹介されるようになり、特集番組とかをエアチェック(死語)して、安いカセットテープに録音して繰り返し聴いていたことを思い出す。でも小学生の自分には良さはあまりよく分からず、結局それらを聴くようになったのはずっと後になってからだった。

一番よく聞いたのはやっぱり「千のナイフ」(1978)(ジャケット写真上)。YMOもライヴやオリジナル・アルバムでカヴァーした「Thousand Knives」「The End Of Asia」が収録されていて、そのちょっとオリエンタルな雰囲気を持った電子音楽っていうのが自分のYMOのイメージそのままで聴き易かったっていうのもある。同時期にはフリクションのファーストをプロデュースしたりもしていて(これも後から知った)、このジャケットの写真の通り”ニュー・ウェーヴ”的な雰囲気が満載。でもYMOのメンバー曰く、坂本はファッションももっとバンカラな感じだったらしいし、寡黙な印象と違って結構トガっていたのだとか。

YMO全盛期を経て、忌野清志郎との「いけないルージュ・マジック」や、映画「戦場のメリークリスマス」辺りまではフォローしていたが、YMOの解散前くらいからは興味が薄れ、その後の坂本のソロ・アルバムや参加曲、作曲して名声を得たサントラもあまり熱心に聴いたとはいえない。むしろNHK教育でやっていた「Schola」とか、彼の音楽的知識を知り得るコンテンツの方をよく観たりしていたかな。彼は病状を公表していたし、最期と称してライヴ配信もしていたので覚悟はしていたが、やっぱり若い頃から入れ込んだアーティストが亡くなるのは寂しい。合掌。R.I.P.

 

 

   坂本龍一 ( 1952 - 2023 ) 

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尾藤家 @岐阜県関市 (4)

2023年06月18日 | 岐阜県(中濃)

昼営業だけだがいつも客でいっぱいの人気店、岐阜県関市の「尾藤家」へ。ハコも大きいし、1人でも長卓があって回転がいいので時々利用している。店内はもちろんこの日もほぼ満席の盛況ぶり。土間の長卓に案内され、大勢いる給仕の1人に声を掛けて注文したのは「煮込うどん並・天ぷら玉子入」。こちらのグランド・メニューには”味噌”の記述は無いが、もちろんその実態は”味噌煮込みうどん”。白つゆの煮込みはどうかというと”鍋焼うどんもやっております”とあるので頼めばやってくれる。それにこちらの定番「五目」(五目ご飯)も追加。

混み合っていたので時間がかかるかなと思っていたが、思ったより早く「煮込みの定食でーす。」と運ばれた。ぐつぐつ土鍋から湯気を立てている「煮込うどん」には、デカい衣の海老天と、揚げ、ネギ、そして玉子は黄身が2つも。早速とん水とレンゲを取り出し、うどんを手繰り上げて移す。ここで「煮込うどん」をいただくのは随分と久しぶりだけれど、細打ちで軟らかめの茹で加減。東海地方で主流の煮込み用の麺とはちょっと違う。八丁味噌ベースのつゆは出汁加減もなかなかいいが、ちょっと頼りないかな。海老天の海老自体は大きくないが、厚く化粧した衣はつゆに浸って溶けだすと、これまたいい感じになる。「五目」は人参の切りが大きく、味付けも甘めの田舎風五目ご飯。ご飯に色付いていないところもあるので後混ぜだろう。どちらも綺麗に平らげた。早いもので次はそろそろ冷たいのの季節かな。(勘定は¥1,150)

以前の記事はこちら (1)(2)(3

 

尾藤家

岐阜県関市肥田瀬2734

 

( 関 せき びとうや びとうけ 蕎麦 うどん 信州そば 煮込うどん みそ煮込みうどん 味噌煮込うどん ひやしたぬき 冷やしたぬき 麺類食堂 )

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富士子 @名古屋市中区・錦

2023年06月17日 | 名古屋(中区)

栄の串カツで有名なある居酒屋に開店時間に行ったにも関わらず既に満席で弾かれ、そのまま歩いて錦3丁目の居酒屋「富士子」へ。あっという間に店が入れ替わってしまうこの繁華な錦三(きんさん)で、創業が昭和45年というのだから凄い。交差点角にある店は変わった造りになっていて2ヵ所に入口がある。自分は北側の入口(写真下1、2枚目)から入ったが、1人だったのと、混み合ってきていたので結局交差点の角側(写真上)のカウンター席に案内された。とりあえず「瓶ビール」と、食べる気満々だった「串カツ(2本)」をお願いする。

瓶ビール(ドライ中瓶)と生キャベツ、そして味噌玉が運ばれた。グイッとビールをあおる。「串カツ」は細身なのが2本。卓上のウスターソースをたらしていただく。合間にいただくキャベツに一緒に付いてきた味噌玉を少し付けるといい感じ。ニンニクが使ってあるかな。追加は「名物!手作りつくね(1本)」と「串焼き とん 2本」。「つくね」の方は串に刺さった小さいハンバーグといった感じ。中身は餃子の具みたいな風味で拍子抜け。「串焼き」は皮が折り重なったよう刺してある。少し甘めのたれでクニュクニュとした食感が旨い。この日はあまりビールが入っていかなかったのでこの辺で。次はもうちょっと腰を落ち着けて他の品も頼んでみよう。(勘定は¥2,050)

 

 


 

↓ 昨年国の重要文化財に指定された「中部電力 MIRAI TOWER(名古屋テレビ塔)」(昭和29年・1954・建造)。近年改修されホテルも営業している。3階のあの中途半端な位置(写真下1枚目)にヴィジョンを設置することを決めたのは誰なんだ?(←アンバランスで非常にカッコ悪いです)。

 

 


 

 

飲み食い処 富士子

愛知県名古屋市中区錦3-18-9

 

( 名古屋 なごや 栄 さかえ 錦 にしき 居酒屋 酒場 ふじこ ふじ子 大衆酒場 焼鳥 串焼き どて煮 )

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明治屋蕎麦店 @岐阜県下呂市

2023年06月16日 | 岐阜県(岐阜)

久しぶりに快晴予報の日曜だったのでバイクのご機嫌を伺うのと、痛めている腰の療養に下呂温泉へ(←バイクに乗ってちゃダメだろ)。新緑がまぶしい41号線を気持ち良く走って下呂に到着。風呂に入る前に少し腹に入れておこうと寄ったのはJR下呂駅前にある手打そばの「明治屋蕎麦店」。建物がモダンで創業がいつ頃かは分からないが、駅の真ん前という立地や店名から歴史のある店なんじゃないかと想像する。店の前まで来ると裏手の山からうぐいすの鳴き声も聞こえてきた。店に入ると広いフロアーに大きいテーブルが4つと小さいのが2つ。小上がりもあるがコロナ対策なのか使われていないようだ(訪問4月末)。調理場には主人、そして女性が2人立ち働いている。お願いしたのは「みたらしざるそば(団子二本)」。蕎麦は”丸抜き”と”殻挽き”から選べるとのことで”丸抜き”でお願いした。

しばらくして2品とも同じ盆にのって運ばれた。口直しの酢漬け大根が付いている。蕎麦はやや太めの切り。やや緑がかっていて、殻を一緒に挽いていないわりにはごわっとした口当たり。つゆは辛汁で出汁の香りは強くないが、二八だという蕎麦には合っていていい感じ。わさびをちょこんと付けながら手繰った。団子は醤油で焼いたのが2本。香ばしくて甘味の加えられていない醤油味。ふわっとした口当たりで旨いし、甘くないので蕎麦の邪魔にもならず良かった。さらっとした蕎麦湯を猪口に加えて刻みネギを少し足していただく。本当は電車で来て、目の前で一杯やって蕎麦を手繰ったらいい感じだろうなァ。(勘定は¥1,200)

  

 


 

↓ 腹に入れた後はすぐ近くの銭湯「幸乃湯」へ。入口が綺麗になっているなと思ったら中も含めてリフォームしたようで、露天風呂も休憩スペース付きの綺麗な風呂に変わっていた。もちろん下呂温泉なので泉質も最高。

 

 


 

 

明治屋蕎麦店

岐阜県下呂市幸田1348-8

 

( 下呂 げろ 下呂温泉 下呂温泉 明治屋 明治屋そば店 めいじやそばてん 蕎麦 そば切り しょうゆだんご 銭湯 )

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