変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

神仏への祈り

2010-08-04 17:34:30 | Weblog
 今日は、「スーパー猛暑日」とお天気キャスターが言っていました、
と銀サロの宮川先生からお聞きしました。
 毎日、猛暑日なので、買い物へ出かけるだけで、汗だくの毎日
です。
 皆様、体調管理はいかがでしょうか?
私は、やはり大変気をつけているのですが… 生来、胃腸が
弱いので… 下痢気味になっています。


 世の中は、またまた、大変なことになって、子どもを餓死させた
母親の次は… 長寿大国でなにが起こっているの? この親子
はどうしたの? と思うような 寒気が起きるような怪事です。
 真夏の七不思議…


 私の愛読の「高野山教報」から、ご紹介します。

          『神仏への祈り』   徳島市 田中富榮
 わが家の近くに「野の神さま」を祀った祠がある。私は散歩の
途中、いつも立ち寄って礼拝している。ある日、神さまにかしわで
を打って合掌していると母子の二人連れが通りがかった。

 私の礼拝の様子を立ち止まって見ていた子どもが、突然歩いて
いる母親に「おかあちゃん、あのおばさんがなにやらみようなこと
(変なこと)しよる」と大声で言った。すると、30歳くらいの若いおか
あさんは子どもの方を振り向いて「はようおいで!」と子どもを叱り
サッサと行ってしまったのである。子どもはなにか母親に言いたそ
うな顔をしながら母親の後を追って走っていった。

 それは一瞬の出来事であったが、私はショックを受けた。もう5~
6歳になるような子どもが、神さまの前で手をたたき頭を下げて拝ん
でいる人の姿を見ても、「拝む」ということが理解できていないのに
びっくりしたのである。子どもは私の驚きをよそに「変なしぐさをして
いるおばさんがいるよ」と、先を歩いていく母親に告げたかったのか
もしれない。

 一本道を向こうへ歩いていく母子の後姿を見ながら、私は子ども
が「変なおばさんがいるよ」と言ったら母親は子どもを叱らないで
「あのおばさんは神さまに手を合わせて拝んでいるのですよ。
神さまを拝むときは、パチパチと手を叩いてから両手を合わせて
礼をするのです」と、子どもに教えてあげたらいいのにと思った。
 子どもが変なことをしているおばさんと興味をもって私を見ている
その現場は、親が子どもに躾をするチャンスである。せっかくのいい
機会を親自体が無関心で子どもの訴えを無視して、サッサと行って
しまうなんて、変なおばさんと言われた私の方が、チャンスを逃して
悔しいと思ったのである。

 昔は、各家庭に神棚や仏壇があり教える教えない以前に、もの心
がついた時から私たちは神仏を拝むことを家庭の中で見て育って
きた。核家族化が定着した今では、親から子へと受け継がれてきた
家庭教育が断絶し、日本人同士でも心が通じない時代になったよう
な寂しさを私は感じた。



日本人通しだけではなく、親子同士でも心が通じず…
 まして、高齢の親がどこで何しているかも私は分かりません。とか。
 一緒の世帯で、食事は? お風呂は? 掃除は?
  ありえない!  死亡届は? ご遺体は? ありえない!

 年金ほしさに・・・ はたまた、なにがあるのか見当もつきません。

  ストレスのせいで、おかしい人が増えた・・・
 「戦争」の時ほど大変なストレスなんて、ないでしょうに。

 誠実で真面目な努力家の「日本人」は、いなくなったの?!
 
  がんばろう 日本!    負けるな 日本!   
 
 
コメント (2)
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