変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

がんに負けない食事術

2010-10-19 16:13:17 | Weblog
 兄のこともあったり、自分もそろそろ気をつけないと…
なんて、思う年齢になりましたので、今日は
 済陽高穂(わたようたかほ)先生指導の記事です。
 
 済陽先生は、西台クリニック院長で、外科手術のエキスパート。
現在、PET検診などによるガンの早期発見にも力をそそぐ一方で、
ガンの予防治療における食事の大切さを呼びかける。主な著書に
『がん再発を防ぐ完全食』(文芸春秋)
   『ガンに負けない 食事術』をご紹介します。

       『ガンに負けない食事術』
 ガンの発生には、食べ物が35%、喫煙が31%かかわっていると
され、実は生活習慣を改善すると大半は予防できる。ガンの治療や
再発予防に食事療法を取り入れて成果を上げている、済陽高穂先生
に聞いた。
「身体は毎日の食事で作られますが、その栄養素を細胞が取り込む
際の代謝(食べ物が体内でエネルギーや栄養素に交換・交代する
働き)に異常が起こるとがんが発症します。ガンとは、代謝障害の
体質が招いた慢性代謝病です。食事を改善して代謝を正常にし、
ガン体質を変えれば、がんにはなりません」

 済陽高穂先生が提唱するガンを撃退する食事術は8ヶ条。
がん治療に61.3%の有効率を上げている。
「がん予防で一番のポイントは、体内のミネラルバランスを整える
こと。そのためには、できるだけ塩分を控えてください」
 塩分の摂りすぎは、ミネラルバランスを崩す。その結果、細胞が
傷み,ガン化が進むという。塩分は胃壁を傷つけ、ピロリ菌の繁殖
を促して胃を荒らし、胃がんのリスクも高める。

「次に控えていただきたいのは、四足歩行動物(牛や豚・馬)の肉類
です。動物性たんぱく質や脂肪は、人間の身体では代謝されにくく、
体内にガスが生じます。これが発がん物質と結びついてガンの発生
を高めます」
 一方、積極的に摂りたい食品は、野菜、果物、玄米、豆、いも類、
ヨーグルト、海草、きのこ。野菜と果物に含まれるポリフェノール成分
は体内のサビや毒素を一掃し細胞の新陳代謝を促す。
「睡眠時間を7~8時間とる。お風呂や軽い運動で身体を温めると
いったことを心がけると、予防効果はさらに高まります」

 ~がんを撃退する~ [食事術8ヶ条]
①塩分(ナトリウム)は一日4~5gまで。がんの場合は塩分「0」に
 近い食生活を心がける。調味料は減塩しょうゆに酢を加えるなど
 工夫を。漬物や塩分が多い加工食品は避ける。

②肉は鶏のささみや皮なし胸肉を週2回まで、鶏卵は1日1個まで。
 魚は赤身を避け、白身か鮭を一日一回まで。

③玄米、大豆を食べよう。一日一食は、玄米か胚芽米、全粒粉の
 パンを主食に。豆腐は一日一丁。その他大豆製品を摂る。大豆
 にはイソフラボンなどに抗がん作用がある。穀類の灰が部分は
 農薬を蓄積するので減農薬や無農薬のものを。

④新鮮や野菜、果物を4、5種類組み合わせ、皮付きのままジューサ
 -で生ジュースにして飲む。ガンの場合は一日1.5㍑、ガン予防に
 は一日300mℓ。無農薬か低農薬のものがのぞましい。

⑤乳酸菌、海草、きのこをたっぷり摂る。ヨーグルトは一日300mℓ
 以上。海草ときのこはメインの食材にした料理で。
⑥一日にレモン2個、蜂蜜大さじ2杯。ビール酵母を摂る。

⑦食用油は熱で酸化しにくいオリーブ油、ごま油を活用する。
 サラダ油に偏らないこと。ラードなど動物性脂肪は禁止。

⑧飲み水は安全な自然の水、またはボトル入りのナチュラル
 ミネラルウォーターを一日1~2ℓ飲む。水道水は塩素などが残留
 しているので飲まない。

たった8ヶ条なのに…
 全部気をつけるのは、大変!  無理かも!
  でも、もし実際に自分がガンになったら、守ると思う。。。
コメント
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