
ディズニーランドで遊んだ後、軽い筋肉痛が2日間ありました。
せっせ、せっせ、とラッコちゃんで、腸腰筋、大殿筋、中殿筋、
ほぐしましたー!
毎日、40分、ほぐしました。昨日は‘きらら'体操教室が木曜日が
会場が空いていなかったので行いました。
そしたら、また軽い筋肉痛。
でも、筋肉は、使わないと衰えるばかりなので、使ってはほぐし、休め
また、使って…の繰り返しで、筋肉は強くなります。
ですから、これも必要な筋肉痛!
今日は、これから銀サロです。しっかりガッンとほぐしていただこう
っと。涙出るかも?!
今日は、私の愛読している「高野山教報」から、高野山真言宗管長
総本山金剛峰寺座主・松長有慶氏のお話をご紹介します。
『人を責める』
私も後期高齢者のお仲間に入れていただいて、もう数年たちます。
ほぼ同年輩の方がたの中で本人は気付いてはいなくても、高齢者
脳機能障害の症状が現れ始めている方が幾人かはいるようです。
この病気に対する私の判定基準はごく簡単なものです。物忘れで
はありません。他人のことはお構いなしに、自分のことしか話さなく
なる。関心をもつ事柄が自分のことだけに限られて、他人を自分の
意識の中に取り入れる心のゆとりを失ってしまっている。
こうなると簡単に他人を責めることになりがちです。私にこのような
気配が感じられたら、遠慮せずに注意して欲しいと、周囲の人に頼ん
でおります。
最近のマスコミの論調は、どのようにひいき目に見ても、この病気
に似た兆候を現し始めているようです。ひたすら他人をひっぱたく
ことだけに快感を覚えているようにしか思えません。
相撲界の黒い霧を挑発するに急で、まじめに稽古に励んでいる
大多数の力士のことに触れた記事や報道に接した記憶はまずあり
ません。
日本の総理はこの数年、非難ばかり浴び、毎年、首がすげ替えら
れて来ました。今年の7月17日付の朝日川柳の
「どの人が総理になっても褒めぬ国」はまさに的を突いております。
ここ数代の総理には、いくらか非があるにしても、どなたも何らか
の抱負を持っておられたに違いありません。失政を非難ばかりする
声があふれる風潮を当然のように、みんなが考えてしまいがちです。
その反対にそれぞれの持ち味をなにかの形で引き出しておれば、
日本は大きく変わっていたかも知れない、と私は考えます。
「冬天に暖景なく梅麦なにをもってか花を生ぜん」は、奈良の
元興寺の僧である中暻の罪の赦しを乞い、弘法大師が朝廷に提出
された文の一節です。冬の厳しい寒さの中でも、わずかに暖かい光
が差し掛けるからこそ、春になれば美しい花も咲こうというものです。
欠点ばかりを数え上げて、他人を責めることだけに血道を挙げる
現代社会の風潮に、近頃なにかしら違和感を抱くことが少なくあり
ません。他人を美点を積極的に探し出して認める、現代社会に少し
ばかり心のゆとりが欲しいものだと思います。
つい、自分のことは、棚に上げて…人のせいにしがちです。
痛みが有ったり、体調が悪いと特に、私は…
気をつけよう。まずは、家族の良い所を積極的に思い浮かべて…
うーん。難しいかも!