昨日の「爆弾低気圧」は、物凄かったですね!
午後から大荒れ…というテレビの情報で、早々と色々と備えました。
が、午前中のお天気からは…本当に?? 荒天に?
と思えたほどです。
除々に風雨は、強まり電車も止まりました。
息子が利用している京浜急行も止まり、心配しましたが、お客商売の美容室は、
会社や官庁と違い…お客様がご来店されていれば…閉められないし…断れない、ようです。
あんな日に…美容院へ行く方もいるんですね~
結局、息子はいつも通りに帰宅しました。
テレビでは、(風雨の中の)上野公園の花見客、
ディズニーランドのお客様(終日営業していた)は結局早めに遊ぶのを止めて
駅へ向っても駅では、電車が動かず大勢の家族連れが困っていました。
春休みですから…その日に何処何処で遊ぶ、と計画したり、宿泊を予約していると…
なかなかキャンセルはできませんよね。
何しろ、大変な一日に皆さん、なったのではないでしょうか?
今日、4月4日は私にとっては区切りの日なんです。
7年前の… 2005年4月4日 に 神奈川リハビリテーション病院で
「変形性股関節症の関節唇切除と筋解離の手術」をしました。
今、考えれば…しなくてもよかった手術です。
進行期で、股関節の隙間は狭いですが…まだ、あります。
私は、形成不全ではないので、屋根(臼蓋)もありました。俗にいう、第一次性の変股症。
原因不明で、アメリカとかヨーロッパのタイプと言われました。
だけど、そのときは、
「踊りを辞めたくなくて…また、踊りたくて…手術をすれば、またおどれると思い込んで…」
7年前は、パソコンもごく一部の方たちだけしか普及していなかったし、変股症の
ことも、今のように情報が少なく、わからなかった。
手術をすれば、よくなると思ってしましたが…でも、現実は、無理でした!
趣味の踊りなら、たぶん踊れるかもしれません。が、私のしていたのは、プロの踊り…
だから、私は、手術をしたことを、とてもいまでも、後悔しています!!
もし、手術をしていなければ、と考えることは、何の意味もないのでしませんが…。
ですから、無用な手術はお勧めできません!
熟慮に熟慮を重ねて、選択してほしいと思っています。
今、私は、手術から7年経ちました。
主治医(手術をした先生は、もう神リハにはいません。)からは、術後3年で
(神奈川リハビリテーション病院の7年前の統計)
骨切りから人工関節へ置き換えされる方がほとんどだと、言われました。
また、もとのように動けるような筋肉になるのも…3年かかる、とも言われました。
だから、私は、まず3年は気をつけよう、そして5年、そして7年。
と、今になりました。
‘今'の股関節を大切に長持ちさせよう、と努力してきました!
私は、これからも100歳でも自分の足で歩く、ことを目標に努力したいと思っています。
今日の4月4日は、忘れられない、重要な第二の人生の始まりの日。
手術をなさった方は、特に手術日をやっぱり第二のお誕生日のように思っていられる
方もいらっしゃいますよね。
私は、これからも(もし、80歳を過ぎて歩けなくなれば…人工関節の手術も視野にしますが)
このまま手術をしないで、保存で頑張っていくつもりです。
手術をした方も、していない方も…
‘今'の股関節を大切に長持ちさせましょうー!!
そのための自己管理、大切ですね。
今日もせっせと、筋肉ほぐし、温めて、足をしっかり使って、
使ったら、ほぐして温めて、また足を使って、と地味な毎日の繰り返しと
地道な努力が大事ですね!
『変形性股関節症に負けないでね!』