変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

叔母のカンファレンス

2014-08-25 17:21:32 | 私と介護

 猛暑もおさまり、夏の終わりがみえてきました。

 8月2日に入院した叔母さんのための退院後、自宅でのこれからのことを話し合う
 総合カンファレンスが、今日、病院の面談室を使って私を入れて、11人で話し合いました。


 医師、病棟看護婦、往診看護婦、ケアマネ、看護ショップ(ベッド・車いすなどを借りる)
 デイサービス責任者、訪問看護婦(今までは、頼んでいなかったが在宅酸素と身体経過観察も
 含め)私を入れて、11人で病状の説明と今後の体制を決めました。


 8/2日に入院して、一応の病名は、低酸素血症による衰弱でした。
 今の病名は、慢性呼吸器不全。
 8/10日まで、口から一切食事も水も取られませんでした。
 栄養価の高い点滴を一日中、手も足も点滴の針をさせなくなり(血管が細く流れないので
 おまたの所から、医師が麻酔をして針を打つとのこと。
 で、おまたなので、必然的にばい菌が入らないようにと、紙おむつに、そして、尿の
 バルーン、
心電図のコード、鼻酸素のコード。と、、管だらけになりました。。

 その間、数日、行っちゃった人(認知症で目つきが変になる。亡き母が妄想幻覚を
 見ていた時は…すぐにわかる目つきでした。
 その目つきで、攻撃的な言葉やいつもと違うそぶりになっていたので…
 また、お葬式(知らない人のお葬式に看護婦さんが大勢ででかけた…なんて、
 話を私にしたときは、、)焦りました。


 妄想幻覚とともに、点滴の針をたびたび抜いた? ようで、中間の病状説明の時には、、
 点滴の針を抜かないように、手袋や拘束? をしてよいか?
 と言われたので、亡き母のときに、拘束してまで点滴と鼻チューブ(鼻から栄養)
 をしたのに、結局、ブヨブヨと浮腫むだけで…辛い、たん吸引や酸素で、話もできず
 苦しめただけだった…という思いがものすごく強く後悔したので…

 どこまで、延命を考えるか? と問われたとき、
 良くなる可能性があるなら、短期の拘束もあり? かもしれないが、今は、まだ、
 その段階ではないので、延命の段階になったら、、、考える、と答えました。

 なので、結局、叔母の点滴に関しては、ベッドの四隅の柵を固定して、ベッドから
 降りることをできないようにされました。
 降りれないということは、寝たきり状態、立たない、歩かない、座らない。
 あっ、管を引きずってナースステーションまで、歩いて行ってしまったようで、、
 それも、こうなった原因のひとつ。


 11日から、形状のないゼリー食→きざみ食→一口大と移り、普段から食が細いので
 おやつを10時と3時に入れてもらい、一日5食にしてもらいました。

 カンファの話では、食事は、2/3食べられている。
 水分は、足りていないので今現在、皮下注射(針より細いもので500cc)入れて
 います。

 問題は、慢性呼吸不全(20代で結核をしたのでその影響と低栄養状態のため)だから、
 在宅酸素になりました。

 叔母の病気は、酸素を取り入れても二酸化炭素をうまく排出できないということです。
 すべては、そこに、問題が!!
 二酸化炭素を体から出せないと、意識障害がでると。

 さきほど、病室でポータブルトイレを使用して、皮下注射の管が足に刺さっているので
 看護婦さんにお願いしてトイレ介助をしてもらい様子を覗うと…
 トイレだけで、息も絶え絶え、肩で息をしています。
 退院が29日に決まりましたが、家に帰ってきてからが大変です。。

 しばらくは、ポータブルだし、食事も椅子に座って取れないかもしれない?!
 急いで、介護ショップに電話してベッドテーブルを頼みました。
 在宅酸素の業者も水曜日に届けてくれ説明を受けます。
 明日は、食事の形態とオムツのやり方の説明を自分のリハビリ終了後に
 叔母の病院へ。


 大変なことになりそうです。
 在宅酸素が増え、おむつ交換やもしかしたら浣腸もなので、週一の訪問看護婦も
 お願いすることになりました。
 それにしても、おむつ交換が中腰やしゃがんだり立ったりの所作になり、
 私の股関節への懸念がありますが…

 心配しても始まらないので、、やってみる、ことにしました。
 近くの特養の申し込みもケアマネを通して、すぐに申し込みしておくことに
 なりました。が、、、、

 なんとか改善するように、と願い退院後、しばらくは叔母につきっきりで介護するようです。

 今日、困ったときの氏神様 詣で。
(カンファの後)車のディラーへオイル交換へ行った帰り道、氏神へ。 おみくじをひきました。

 

 末吉で、
 吹き荒れし あらしもいつか おさまりて 軒端に きなく うぐいすの こえ
 (身の煩いも散り失せ災いごともなくなり もとの道を守って 辛抱おこたらなければ
 幸福身にあまって 家の内も明るく 楽しく暮らされます 信神(しんじん)なさい)

 神の教え
 人は神の子 兄弟同士 助けられたり、助けたり 親心の神様は 人の子皆を
 同じように可愛く思召し お恵み下さる。 分けても 弱い子 貧しい子 不幸なものを
 一層哀れに思し召す。 思いやり深く これを助け これを救い これを慈しむことが
 此上ない神様への奉仕の道である。


 
 神様のお言葉を信じて、、やってみます。
 今日一日で、足が痛みました。
 明日は、篠崎先生のリハビリです。自分でもこれから、筋肉ほぐしをしようと、
 思います。
 叔母の介護、自分の体が元気ならばこそ!! ですからね。

 元気出せ、惠子、と掛け声をかけました。

 
 きらら講演会(篠崎先生)、残り 後8人です。
 お申込みお待ちしております!!


               『変形性股関節症に負けないでね!』
 

 

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