学校も始まり、皆さん、通常の生活に戻られたことと思います。
昨年は、インフルエンザよりもノロウイルスの方が流行ったようでしたが、
ここへ来て、インフルエンザに罹ったという方が多く聞かれるようになりました。
どうぞ、みなさま御自愛くださいね。
免疫力があれば、別段騒ぐ必要はないようですね。
そういえば、私は、インフルエンザにいつかかったか?? 記憶がないくらい、かかっていません。
術後の方は、特にご注意ください。
私の睡眠障害は、このところ、少しほんの少しですが…
安定してきました。
毎日、2回は目が覚めますが…
入眠後、一度目は必ず4時間連続で寝られるようになりました。
とても、楽になりました。
悩み事が2つ(とても重大な)が、解消されてきましたので…
精神的に安定したからなのだと思います。
心 って、やっぱり、目に見えないけれど…
一番、難しいものですね。
ですから、今日は、 私の愛読誌「高野山教報」から、ご紹介します。
いのり ~生かせ いのち~ より
『感謝』 (その1)
高野山真言宗管長・総本山金剛峯寺座主 松長有慶
私たちが神様仏さまの前で、お祈りする時、せっぱ詰まった気持ちでもって、頼みこむことが
少なくありません。でも神さまや仏さまの前で必死にお祈りした結果、首尾よく願いがかなえられた
時、神仏に対して感謝の気持ちを表したいとも思います。
神仏にお礼参りという習慣も、日本人の間ではよく行われていることです。
四国八十八ヵ所の巡礼を無事に終わり、高野山に参り、打ち止めをするという習慣も、お大師さまに
対するお礼参りと言ってよいでしょう。
このようなお礼参りだけではなく、無事安穏に過ごせることを神さまや仏さまに対して、感謝の気持ち
を表す祈りもあります。
農耕民族の間では、秋にその年の豊作を感謝して感謝祭が行われます。
宮中の儀礼である新嘗祭(にいなめさい)が行われる11月23日は、現在では勤労感謝の日という
名の祝日になっています。
新嘗祭はもともと飛鳥時代に皇極天皇の頃に始まった宮中儀礼で、途中で中断することがあったとも
言われますが、宮中で行われる伝統的な神事です。
この日、天皇はその年に収穫した五穀を天神地祇に供え、ご自身もその新米を召し上がられて、
五穀の豊穣に感謝する儀礼といわれています。
戦前では新嘗祭のほかに、10月17日には神嘗祭という儀式が行われる日も祭日になっておりました。
この日は新しく収穫した米を伊勢神宮に捧げる神事が行われましたが、現在は国民の祝日とはされて
おりません。
日本各地で秋に盛大に行われているお祭りも、そのもとを探っていくと、ほとんどが収穫に感謝する
神事に由来すると思われます。
アメリカやカナダでも収穫感謝祭が行われていますが、この「サンクス・ギビング・ディ」は17世紀に、
イギリスからアメリカ大陸に移住した清教徒が行った収穫を神に感謝する行事に由来すると
言われています。
18世紀半ばにフランスで活躍したジャン=フランソワ・ミレーの画いた「晩鐘」は日本人の間でも
有名です。夕闇迫る馬鈴薯畑で、教会の鐘の音にあわせて、夫婦と思われる二人が、静かに
祈りを捧げている姿はとりわけ印象に残る風景です。
おそらく貧しいながらも、その日も平穏無事に過ごすことの出来たという思いと、豊かな恵みを
与えてくれる神に対する感謝の気持ちが、この絵の中にギュッと凝縮されて、見るものの胸にも
響いてくるからでしょう。
明治時代にこの絵が日本に紹介されて、キリスト教の伝道に大きな役割を果たしたのも、
この絵のもつ静寂な感謝の祈りが、キリスト教のイメージとともに人々の感覚の中で新鮮に
マッチしたからだと思われます。
祈ると言う宗教的な行動が、積極的な願いという形ではなく、感謝という慎ましやかな行為の中に
込められているということが、人々の共感を呼ぶことになったのかも知れません。
今年一年、皆様にとって平穏無事安泰な一年になりますように、
心から、お祈りしております。
『変形性股関節症に負けないでね!』
穏やかなお正月も終わり…
もう、7日になりました。なってしまった、という感じです。
明日から主人の仕事が始まります。
その間、ずーーーっと家事は主人がしてくれましたので、(私の体の調子も悪かったのもありますが…)
甘えていました。へへへ
ら、、、、体中かえって動かさなかったことによる?? 血行不良の、肩こり首こり腰痛がひどくなりました。
寒いので、肩と首を亀のように縮めていた? のかしら?
その影響で、偏頭痛で、ベッドに篭っておりました。
自分で、ほぐすのにも、肩と首はラッコちゃんで出来ないし、、
左の手指が、痛くて(ほぐすために、押し過ぎて…)難儀しています。
やれやれ、です。
こんなことでは、いけないと…
意を決して、車で買い物へ。
松の内なので、どうしようかと、迷いながら…
というのも、私の家は、有名な関東圏で初詣客3本の指に入る、
川崎大師さまの近くなので…
今日までは初詣の参拝客やら、(車で来る)大師さま駐車場周辺を通る所に
ショツピングセンターがあり、そのスーパーが行きつけのスーパーで、、
でも、昨日までは、物凄い人だと敬遠していた……
そろそろ、冷蔵庫のものも底をつきはじめたので、
これは、開店そうそうに行くしかない! と考えて、朝一で出掛けました。
道は空いていて、やったー、などと考えていたら、
東京方面から首都高で来たら川崎大師の出口で下りて来る道と、
川崎から羽田へ行く産業道路の大師橋手前の交差点で)4車線のレーンの直進のレーンを
走行中、
左となりの車が、交差点手前10㍍は、黄色の線で車線変更禁止になっているのに…
左折車で前がつかえていたからと、私の車の方へ車線を変更しようとしました。
車間距離は間がほとんどないのに、ということは、
私の車に当たる………
思わず、ブレーキとクラクションで反応しました。
と、私の後ろの後続車(大きなクラクション、しかもLPガス満載のクラックでした)
よかったーーー。ぶっからなくて!
はさまれていたら、大変なことになっていました。
これも、ご先祖様のおかげ、、と思いました!!!
この出来事一つをみても、
こんな怖い思いをして、嫌だ、 と思うか、お正月早々、演技が悪い。
はたまた、ご先祖様にお守りいただいて、よかったー、と思うか、、
心の持ちようで、随分変わって来ると思います。
自分がどんなに気をつけていても…
降ってくる災難や魔は、誰にでも、どこでも、いつでも、あります。
みなさま、あわてないで、おこらないで、いばらないで、くさらないで、まけないで(あおいくま、、です)
それでは、十分お気をつけて、今日も笑顔で頑張りましょう!!
『変形性股関節症に負けないでね!』
新年明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!
昨年の旅行の時に撮影した走行中の東名からの富士山と元旦の自宅のベランダからの夕暮れの富士です。
2013 年元旦、今年は、例年まで日付が変わってすぐに初詣へ出かけていたのを止めました。
昨年の12月始めに主人が怪我をしまして、足の腫れが一ヶ月経っても引かずに…
(肉体労働者は、足が痛くても仕事があれば休めないし、休むとお金がもらえないので無理をしました)
痛みもあり、寒さの中お互いに… 無理は止めよう、ということになり、暖かい日中にしました。
しかも、歩いて20分を車で5分と、… 楽をしてしまいました。
でも、風もなく暖かな日差しの中、閑散として(氏神の小さな神社)おりましたが、ゆっくりと二人で
今年の参拝ができたことに、感謝しました。
2.3日は、大学駅伝を夢中で観ました。
強風の中、走る姿に感動しました!
昨年19位の日本体育大学が、優勝したのには、さらに驚きました。
私は、東洋大学を応援しておりましたが、精神的な強さと気持ちの持ちようで…
人は、変われる!! と、いうことに、さらに、心が動きました。
私たち、股関節症患者も、やはり、精神の強さ(我慢強さのことではありません、痛みを我慢しろと言っている
わけではなく) と 心の持ちよう(明るく前向きさ) が、一番なのだと…
若い大学生の勝負にかけたひたむきさと くさらないで(自分が箱根マラソンのメンバーとして走れなくても…)
人のために尽くす(縁の下の力持ちとして)心の素直さ が いかに、大切かを改めて教えられました。
今年も、‘きらら'の皆さんと、元気に明るく、前向きに変形性股関節症と仲良く付き合いながら
負けないで、楽しく進んで行こうと思っております。
お会いできない、このブログを読んで下さっているみなさん、ご一緒に
今年も、元気に明るく前向きに人生を楽しみましょうーーーーーーーーー!!!
『変形性股関節症に負けないでね!』