先日(6/17)、中学校の囲碁団体戦県大会が行われました。
今年の中学校団体戦参加は3チーム。5月に行われた小学校団体戦も3チームと群馬県での団体戦は苦しい状況です。
学校関係と囲碁団体の連携が必要と思いますが、「囲碁は遊び(ゲーム)」という印象が強いのでしょうか。
◇ ◇ ◇
昨年は小学校と中学校が同じ日に行ったのですが、今年は「県中学校囲碁将棋連盟」という団体と連携して行うということで、別の日に開催となりました。
ところが、「囲碁・将棋連盟」とは名ばかりで役員・指導者はほとんど将棋関係者だったそうです。
このため大会は80名近くの将棋個人戦の片すみで、囲碁団体戦3チーム(9名)が細々と対局していたと、日本棋院支部の役員は嘆いていました。
各地に「○○囲碁・将棋クラブ」というような連名での団体がありますが、どちらかに偏ってしまう傾向が強いようです。
一般の人から見れば「囲碁」と「将棋」は親戚のように思われているようですが、実際は「柔道」と「剣道」くらいの違いがあると思います。