昨日(6/24)は定例の「風鈴会」の日、今回の講座のテーマは「陣地になる前に手をつけよう」。
相手の辺の模様が大きくなった場合に、どのように手をつけていくかの解説でした。
この荒らしのテクニックを知っているのと知らないのでは、作戦に大きく差が出てきます。
大切なのは手をつけてうまくいけば問題ないのですが、途中で見通しが立たなくなった場合にいかに損をしないよう収束させるかだと思います。
私自身、途中で危うくなっても意地で打ち進め、破綻するケースが少なくありません。
囲碁はギャンブルではないので、事態を冷静に見つめてその後の対応策を考えることが重要でしょう。
「事態を冷静に見つめる」、これがなかなかムズなんですよね。