先日(11/23)、NHK-TVで「吉田拓郎・かぐや姫コンサートinつま恋2006」をドキュメントした放送をしていました。
---以下、番組紹介HPより---
「今日までそして明日から~吉田拓郎・35000人の同窓会」
31年ぶりの「つま恋コンサート」に臨む吉田拓郎。彼を支えるスタッフやカメラマン、共に歌うかぐや姫、そしてファンの姿をドキュメントし「大人の祭り」の魅力を伝える。
出演:吉田拓郎, かぐや姫, 中島みゆき, かまやつひろし
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コンサートのスタッフは700人を越える人たちで運営されていたそうですが、35,000人もの観客を迎えるスタッフは大変だったと思います。
観客の平均年齢は49歳ということですが、オジサン、オバサンが青春時代を懐かしみながらのコンサートは感動の一日だったようです。実際、現場に立ってみないと分からないでしょうが・・・。
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「吉田拓郎」は団塊世代の旗手として1970年のデビュー以来、数々の楽曲を送り出してきました。
それまでの日本人の生き方はある手本・モデル(親、伝記の人物など)を追い求めるような生き方だったように思います。
それが学生運動・ヒッピーなどの影響を受け「自我・個性」の意識が前面に現れ、その代弁者の代表が吉田拓郎ではないかと思っています。
そしてそれらの唄を作詞した吉田拓郎、岡本おさみ、松本隆、喜多条忠などの感性も、その時代の若者の心情をとらえるものだったと思います。
吉田拓郎などの影響を受けた「団塊の世代」が第一線を退く時期ですが、日本の社会はどこにいくのでしょう。
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私は今日まで生きてきました~
私は今日まで生きてきました~
そして今私は思っています~
明日からもこうして生きていくだろうと~