今日は午後から「生活文化普及支援事業/みんなで学ぶ楽しい囲碁入門教室」の4回目です。
私自身は前回の3回目に町内の新春囲碁大会があり、こちらの指導スタッフは欠席でした。
講師は三谷哲也六段。最近、昇段を果たし意欲がみなぎっていましたね。
第1回目の参加者は60人ほどでしたが、今回は30数人と半分ほどに減っています。
この教室の代表者もこの程度の減少は想定内ということで、まずまずかなということでした。
指導内容は「プロの解説」、「囲碁問題のテスト」、「九路盤の対戦」ですが、やはり実戦が楽しいようです。
親子対決も何局か見られ「お母さんに勝った!」、「お父さんの負けた!」と一喜一憂する子供達の姿に、場内は和やかな雰囲気になりましたね。
次回の5回目でこの教室は修了となります。
「九路盤で碁が打てる」という目標は可能と思われますが、問題はその後も継続して囲碁に親しんでもらえるかということです。
その後の受け皿をどうするかが、指導スタッフの宿題となりそうです。
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私が小学生のころは正月などで兄弟や親戚が集まると、「かるた」や「トランプ」などで大人も子供も一緒になってゲームに興じていました。
現在はどうでしょうか。小家族が多くなり、世代間の交流も薄れてきているように思われます。
囲碁が「人の心を結ぶ架け橋」になればと、願ってやみません。