天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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実用書/体温を上げると健康になる

2010-04-19 20:53:58 | 囲碁

76319890 ◆書籍紹介
 ・書籍名:体温を上げると健康になる
 ・発行所:サンマーク出版
 ・著者:齋藤真嗣

内容紹介
米国・EU・日本で認定されたアンチエイジングの専門医が教える体温アップ健康法

   ◇   ◇

今まで健康に関する本などは、ほとんど読むことはありませんでした。
なぜこの本を読んだかというと「月刊・囲碁ワールド」4月号、5月号の「ゴスペラーズ/北山陽一の一目おかれたい!」というコーナーで、この「体温を上げると健康になる」の著者/齋藤真嗣・医師との対談が載っており、本書のことも紹介されていたという訳です。

著者(医師)は小学生の頃に「緑星囲碁学園」で囲碁を勉強し、「世界青少年囲碁大会」に出場するほどの腕前になっていたという経歴で、このコーナーに登場となったようです。

現代人はライフスタイルの変化やストレスによって体温が低下し、免疫力も下がっているとのこと。
体温を上げるには「筋トレ」や「ウォーキング」などで、筋肉量を増せばOK。
結局、健康維持に安易な方法はなく、「規則正しい生活」や「適度の運動」などを地道に継続すことのようです。

   ◇   ◇

あとがき(おわりに)で「囲碁」について、以下のようなことが書かれてありました。
・父親から囲碁を習うように命じられ、苦痛だった
・囲碁上達の陰に、異性の存在が大きかった
・医師になったきっかけが囲碁だった
・小学生時代の囲碁はストレスだったが、中学時代にはワクワクさせる存在になった
・父親は精神修行によいと思い、囲碁を習わせた
・緑星囲碁学園で学んだ人生にとって大切なもの

囲碁が精神修行に役立ったということですが、確かにバランス感覚はよくなるように思います。
最近の社会面のニュースでは、「キレる若者」の犯罪が溢れていますが、囲碁を習った人はその傾向は低いかも知れませんね。

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