第59回NHK杯囲碁トーナメントが、4月3日の放送からから始まりました。
開幕戦は「瀬戸大樹七段―謝依旻女流本因坊」の対戦。結果は謝・女流三冠が黒番5目半勝ちし、2回戦に進出しました。
緒戦を制した謝・女流三冠、好調の瀬戸・七段に堂々と渡り合っての快勝のようでした。
女流との対決で堅くなったか瀬戸・七段、一瞬の焦りが敗着につながったようです。
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謝さんは一昨年のNHK杯戦で3回戦に進出しましたね。
昨年の女流は4名(謝、青木、知念、梅沢)で、いずれも1回戦で敗退。今期は謝、鈴木、吉田、向井の4名、女流の活躍は棋界を盛り上げます。善戦を期待しましょう。
初出場は林漢傑七段、三谷哲也七段、向井千瑛四段、鈴木伸二三段の4名だそうです。
注目は群馬県出身の三谷・七段、地元の囲碁ファンの期待に答えられるよう頑張ってほしいものです。