4月から始まったNHK囲碁講座「中野寛也の戦いの碁力(ゴヂカラ)」3回分を見ました。
戦いのテクニックということで、「シチョウ」や「ゲタ」の解説をしていましたね。
15分という短い時間の中で、初級クラスと有段クラスの課題を解説するのはやや無理気味のように思いました。
幅広い視聴者のためには、仕方ないのかもしれませんが・・・。
視聴者の方々はこの講座で棋力がアップを願っていると思いますが、漫然と放送を見ているのではダメでしょうね。
テキスト(月刊・NHK囲碁講座)の棋譜を並べ、体で感覚を身に付けることが必要だと思います。・・・と云うのは簡単ですが、実行するのは容易ではありません。
20年近く棋力が停滞している私(ザル碁党)ですが、今回も諦めずにチャレンジしていきたいと思っています。
◇ ◇
講師の中野九段は紹介のとき、故・加藤正夫・名誉王座の戦闘力にあこがれたと語っていました。
その思いは私も同じです。中身は段違いですが・・・
中野九段と聞き手の万波佳奈・四段のコンビ、やや温度差が感じられます。
子供に教えるような口調の万波さんと、大人に解説する雰囲気の中野九段。始まったばかりなので仕方ないのかも・・・