天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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囲碁書籍「玉精公記」

2011-11-24 18:04:22 | 囲碁

Gyokusei2 ◆書籍紹介
 ・書籍名:玉精公記
 ・発行所:小学館
 ・著者:大石直紀
 ・原作:帯坂篁太郎
 ・発行年月:2010年7月

◆編集者からのおすすめ情報
とにかく奇想天外な歴史ロマンです。豊かな発想と博覧強記な知識、原作者の帯坂篁太郎氏の世界を、数々の文学賞の受賞歴を誇る小説の名手・大石直紀氏が描く。

    ◇   ◇

先日、市ヶ谷・日本棋院の書店コーナーで本書が並んでおり購入しました。
「第2回囲碁マンガ原作大賞」でグランプリに輝いた作品を小説化したとのことです。

織田信長の天下制覇を舞台にした歴史ファンタジーということで、囲碁ファンから見るとやや物足りないかもしれません。
どちらかといえば、歴史物が好きな読者を対象にした小説の印象です。

クライマックスは「本能寺の変」でしょうか。
歴史ミステリーとして諸説紛々の「本能寺の変」、明智光秀が逆賊のように扱われるケースが多いようですが、敗者の言い分もありそうです。
「歴史は勝者によってつくられる」といわれますが、ナルホドと思いますね。

Akouyou

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