第59期王座戦挑戦手合五番勝負第2局が11月11日に兵庫県神戸市ので行われた。結果は黒番の張王座が羽根碁聖に1目半勝ちをおさめ、シリーズ2連勝でタイトル防衛にあと1勝とした。第3局は11月24日(木)に山形県あつみ温泉「萬国屋」で行われる。
(日本棋院HPより抜粋)
「張栩飛翔、羽根を見事に打ち落とす」、「羽根、今回も”猛追”なるか?」
(週刊碁、見出しより)
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2連勝で王座防衛をあと1勝とした張王座、細かいヨセ合いの碁をキッチリと制しました。
カド番に追い込まれた羽根碁聖、中盤でのミスが響いたようです。
羽根碁聖は今年、本因坊戦、碁聖戦に続きストレートでカド番になりました。この王座戦も本因坊戦、碁聖戦と同様、最終局までもつれてほしいですね。
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今回の対局地は兵庫県神戸市の「ホテルオークラ神戸」。神戸は通過するだけで、訪れたことはありません。
神戸で連想するのはやっぱりご当地ソング、「そして、神戸」でしょうか。
「内山田洋とクール・ファイブ」というグループが唄っていました。
♪ 神戸~ 泣いてどうなるのか~
捨てられた我身が~
みじめになるだけ~ ♪
意味深な歌詞ですが、なぜ「神戸」なのかよく分かりません。
「内山田洋とクール・ファイブ」は「長崎は今日も雨だった」の大ヒットで有名になりました。
この頃、ムード歌謡の男性コーラス・グループが沢山ありましたが、現在も活動しているのでしょうか。年齢的に苦しそうですが・・・。