「こども教室」で感じることですが「強くなる」ことより、「勝ちたい」というのが前面に出ている生徒が多いような気がします。
確かに「勝つ」ことでモチベーションが高まるというケースもありますが、棋力アップの裏付けがないと、一過性で終わってしまいますね。
また宿題や認定問題の成績は良くても、実戦でイマイチの生徒もいます。その逆でテスト問題の成績はイマイチでも、実戦に強い生徒もいます。
この場合「知識」か「感性」かの問題で、どちらが先々伸びるかは悩ましい。
生徒個々の、特性を生かした指導ができればいいのですが・・・ムズなところです。
大人の場合も同様のことが言えますね。
姑息な手段で勝つより、正々堂々と実力で勝ちたいものです。