特集 「地域の力で囲碁普及
~麻生ファミリー囲碁クラブ」
学ぶのは地域のこどもたち、教えるのは地域の囲碁好きの人々、活動の舞台は放課後の小学校。運営費は参加者の月100円の会費。
地域ぐるみのユニークな取り組みで注目されているのが川崎市のボランティア団体「麻生ファミリー囲碁クラブ」。
2007年に数名から始まった活動が、100人の子どもたちが参加するまでに広がっている。
(NHK番組案内より抜粋)
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先日(1/20)放送された「NHK-Eテレ/囲碁フォーカス」の特集。関係者の熱意が伝わってくるようでしたね。
「生徒・指導者・保護者」の3者が、うまく機能して成功した事例だと思います。
特に保護者の役割がすばらしく、生徒・指導者間の潤滑油になっているようでした。
団体立ち上げに際し、保護者が校長を説得したそうですが、なかなか出来ないことですよね。
伊勢崎市のN小学校・囲碁クラブの指導をしていますが、生徒の活動姿勢が「遊び感覚」で苦労しています・・・。
囲碁の技術的な指導はできても、生活指導まではカバーできないのが実情です。
生活指導などをサポートできる保護者が参加してくれれば、大きな力になると思いますが簡単ではないようで・・・。
子ども達への囲碁普及にはいろいろな課題がありますが、このような事例をヒントに発展させたいですね。