先週の日曜日(6/30)に群馬県の「こども囲碁・代表選手強化練習会」が行われました。
対象は「全国少年少女囲碁大会」に出場する小学生2名、中学生2名。「全国小・中学生囲碁団体戦」に出場する小学校3校、中学校2校のメンバー、そして「首都圏カップこども囲碁団体戦」の出場メンバーです。
対局の指導は伊勢崎出身のプロ棋士、三谷・七段と県内のアマ高段者が行いました。
私は練習問題の担当で囲碁雑誌の問題を生徒にやってもらいましたが、あまり点数はよくなかったですね。子ども達は囲碁上達本などの勉強より、実戦中心の傾向が強いようです。
わずか一日で即棋力がアップするわけではありませんが、気持の上で「ヤルゾ!」という高揚感が湧いてくればOKでしょう。
また出場メンバーの団結意識の面でも意義があったと思います。
最後に三谷七段の講評がありましたが、話し方・内容ともずいぶんレベルアップした印象ですね。タイトル戦の解説やアマの指導などで、交遊関係が拡がった結果でしょうか。
ただ本命は棋戦、指導を受けた子どもや県内の囲碁ファンの期待に応えられるようがんばってほしいですね。