第40期碁聖戦挑戦手合五番勝負の第4局が、8月7日(金)に東京都千代田区の日本棋院本院で行われた。結果は白番の井山裕太碁聖が山下敬吾九段に中押し勝ちをおさめ、シリーズ成績を3勝1敗としタイトルを防衛した。これで井山は碁聖4連覇。棋聖、名人、本因坊とあわせて4冠を維持した。
(日本棋院HPより抜粋)
「井山V4、殺し屋と化す」 「不完全燃焼の山下」
(週刊碁見出しより抜粋)
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井山さん、強いですね。攻めてよし、守ってよし、当分は「井山一強」時代か・・・。
敗れた山下さん、剛腕を封じられたシリーズでしたね。無念・・・。
年初の棋聖戦から始まり、本因坊戦、碁聖戦の「井山-山下」カードは井山四冠が3-0で防衛でした。
三度にわたる「井山ー山下」戦、山下さんを応援する囲碁ファンも多いと思われます。
スポーツでも政治でも「一強」に対し、対抗勢力を応援したい気分がありますね・・・。
9月からの名人戦は、高尾さんがプレーオフで山下さんを破り挑戦者に名乗りをあげました。
山下さんが勝てば7大棋戦同一カード(井山ー山下)年4回の新記録だったそうですが、チョット残念・・・。
井山四冠の勢いからすると、高尾さん苦しいか・・・。
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