第46期天元戦五番勝負第5局が12月16日(水)に徳島県徳島市「徳島グランヴィリオホテル」で打たれ、一力遼碁聖が井山裕太天元に黒番中押し勝ちをおさめ、シリーズ成績3勝2敗でタイトルを奪取した。
一力は井山との6回目の挑戦手合でついにタイトル奪取、二冠獲得で九段に昇段。井山、天元6連覇はならず。
(日本棋院HPより抜粋)
「一力2冠、井山倒し新天元に」 「井山、天元の連覇は5でストップ」
(週刊碁、見出しより)
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3-2で天元位奪取の一力2冠、井山さんの反発を誘い有利な戦いに持ち込みました。
3冠に後退した井山棋聖、最強手の判断が命取りか・・・。
一力2冠誕生により7大タイトルは井山3冠(棋聖・名人・本因坊)、芝野2冠(王座・十段)、一力2冠(天元・碁聖)となりました。
ただ、井山さんはタイトル序列・賞金額で上位の大三冠(棋聖・名人・本因坊)、トップの座は譲りません。
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今回の対局地は徳島県徳島市「徳島グランヴィリオホテル」。
徳島県は10月に発表された「都道府県魅力度ランキング」ではワースト2、46位と残念な結果となっています。
四国では愛媛県・24位、香川県・24位、高知県・36位と全体的にイマイチでした。
ただ、住民の大半は県外に移る気持ちはないかと・・・。
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