天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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郷里の同窓会に出席する

2012-09-09 21:08:18 | 旅行記

先週、郷里の同窓会に出席してきました。
今まで同窓会やOB会などの通知が来ていましたが、過去を懐かしんでもあまりプラスには・・・と敬遠してきました。
それでも几帳面に案内状が来るので、重い腰を上げることに。

小中学校の同窓会で、出席者のほとんどは郷里の県内在住者です。
こちらは遠方からの出席で、前回以来40年ぶりくらい対面。浦島太郎の心境で顔と名前がなかなか一致しませんでした。
そんなこんなで、会話もイマイチ弾みませんでしたね。

名簿を見ると他界した人や消息不明の人もいるようで、「人生いろいろ」ということでしょうか。
中には自信過剰、見栄っ張りの人もいますが、総じて純朴な同級生が多いという印象でした。年輪も重ねていますからね・・・。

帰りの新幹線の中で、中学時代のマドンナがいたことを思い出しました。
同級生の間では結構人気があったのですが、同窓会ではあまり目立ってはいませんでしたね。
今はどういう境遇なのか気になります・・・。

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棋士の本棚/三谷哲也・七段

2012-09-07 19:11:59 | テレビ番組

Kokounohito 「週刊碁」の「棋士の本棚」というコーナー、今週(第28回)は三谷哲也・七段の「孤高の人(新田次郎・著)でした。
三谷さんは、山に登ると気持ちが沈んでいる時でも苦労して山頂に立つとネガティブな思いが消え、前向きな気持ちになるということでした。

私もこの本は20代の頃に読みましたが、主人公・加藤文太郎の生き方に共感を覚えたものです。加藤文太郎の登山はそのほとんどが単独行でしたが、この単独というスタイルが独特なんですね。

新田次郎の作品では他に「銀嶺の人」「八甲田山死の彷徨」「聖職の碑」などを読んだ覚えがあります。
この頃は山岳小説と並行して山登りにも熱を入れていたのですが、所帯を持つ頃から遠ざかってしまいましたね。

三谷七段の山登りの記事、「月刊・囲碁未来/10月号」の「私の気分転換」というコーナーにも載っていました。
内容も似たようなところがあり、日本棋院・出版部も発行時期をずらすとかの配慮もあっていいのでは・・・。

    ◇   ◇

現在、テレビドラマ「サマーレスキュー/~天空の診療所~」が放映されています。
ストーリーより山の風景、山小屋の雰囲気などに目を奪われます。
テレビはあまり見ない方ですが、山岳関係のテーマにはついチャンネルを合わせてしまいますね・・・。

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「時間切れ狙い」の是非

2012-09-05 22:04:48 | 囲碁

「週刊碁」に掲載されている4コマ漫画「すごもり君」。
先週は「時間切れ」狙いで勝った碁を「マナー、サイテ~」と批判され、「だったら『時間切れ負け』なんて、はじめから作らなければいいのにィ」と不満顔。
最高裁判所を見上げながら「この問題カンタンじゃないと思いますよ」という内容でした。

     ◇    ◇

この問題、以前からいろいろ取り沙汰されていますが、この場合の「マナー、サイテ~」には違和感を覚えますね。
持ち時間は決まっているわけですから、「時間切れ負け」にならないような調整・対策は当然すべきでしょう。

「ルールとマナー」微妙な問題ですが、個人的には「すごもり君」支持です。理屈で説明は難しいのですが・・・。

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第37期名人戦第1局/山下が先勝!

2012-09-03 21:59:43 | プロ棋戦

山下敬吾名人に羽根直樹九段が挑戦する、第37期名人戦七番勝負第1局が8月30日、31日に東京都文京区「椿山荘」で行われた。結果は白番の山下名人が中押し勝ちを収めシリーズ先勝となった。第2局は9月20日、21日に北海道・上川郡「朝陽亭」で行われる。
     (日本棋院HPより抜粋)

「山下先制打、最後は攻めの山下」 「羽根痛恨 突然の終局」
     (週刊碁見出しより)

      ◇  ◇  ◇

中盤までは攻めの羽根、シノギの山下と持ち前の棋風とは逆の展開でしたが、後半から山下名人が攻勢をかけ押し切った一局でした。
「フルスィング・山下」、序盤は忍でしたが後半で剛腕をふるいました。
「忍の貴公子・羽根」、序盤から攻勢をかけましたがコウ争いで景色が変わったようです。

朝日新聞の囲碁欄、現在は本シリーズの挑戦者決定戦プレーオフ(羽根・井山戦)が掲載されています。
通常はこの第1局が載っているハズですが、第2局は9月20日、21日と3週間の間があるので引っ張っているのでしょうね。
このプレーオフでも羽根九段は中央志向の模様の碁を打ち、井山四冠を撃破しました。忍の棋風に変化があったのか・・・。

       ◇  ◇  ◇

今回の対局地は東京都文京区「椿山荘」。明治の元勲、山縣有朋のお屋敷だったとのこと。
明治から戦前までの政治家はかなり財力もあったようで、歴史的な邸宅を多く残しています。
現在では、政治家=富豪という構図は反感を買われるようですが、何が変わったのか・・・。

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伊勢崎こども囲碁教室&玉村町こども囲碁教室

2012-09-01 21:44:14 | 伊勢崎こども囲碁アカデミー

午前は囲碁教室「伊勢崎こども囲碁アカデミー」の指導スタッフです。
今日は埼玉の「北本ジュニア囲碁まつり」に上級者(A・Bクラス)が出場しており、教室は初級のC・Dクラスがほとんどでした。

私の担当するCクラスは初めて19路盤で打つ生徒が大半で、広い盤上にとまどう生徒もいます。
指導にあたり参考書籍を物色するのですが、このレベル向けに最適の書籍がないのが残念ですね。

    ◇   ◇

Tama5 午後は「玉村町こども囲碁教室」の指導スタッフです。
まだ始めて一ケ月ほどですが、挫折する生徒もなく順調なすべり出しと思っています。

今日は第一土曜日で「玉村町囲碁会」の月例会でした。優勝は塚越さんと羽鳥さん、着実に力をつけているようです。

「玉村町囲碁会・定例会」と「玉村町こども囲碁教室」の開催日は、日程や場所の関係で重なっており、指導スタッフは月例会に出場できません。
私も月例会は不参加で残念ですが、「こども教室」が軌道にのるまでは仕方ないと思っています。

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