◆書籍紹介
・書籍名:梅沢由香里の石の捨て方入門
・発行所:毎日コミュニケーションズ
・著者:梅沢由香里
・発行年月:2007年11月
◆内容紹介
石を取る勉強はしたことがあっても、「石を捨てる」勉強をしたことがある方は少ないのでは? しかし、石は取り方よりも捨て方のほうが大切なのです。
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タイトルが「石の捨て方入門」とあり、「子ども囲碁教室」の教材にと思ったのですが、二桁級の生徒にはチト難しかったようです。「入門」という言葉につられてしまいましたね。
囲碁上達の書籍はいろいろありますが、対象が「初心者から初段まで」というようなキャッチコピーをよく見かけます。
でも1冊でこのような広範囲の内容を理解するのは無理だと思います。たとえば「1級~5級」「6級~10級」程度に細分化してほしいですね。
このところ囲碁書籍では「毎日コミュニケーションズ」が多くのシリーズを出してがんばっています。
囲碁人口低迷の昨今ですが、ファンの期待に応える「楽しい囲碁書籍」を送り出してほしいですね。