天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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NHK朝ドラ/マッサン

2014-12-10 20:38:42 | テレビ番組

NHKの朝ドラ「マッサン」、視聴率は1位または2位を続けており絶好調です。

朝ドラが見直されるようになったのは、昨年春からの「あまちゃん」効果でしょうね。
その後、「ごちそうさん」「花子とアン」「マッサン」と高視聴率をキープしています。

朝ドラの制作は、東京と大阪が交互に担当しており、「マッサン」は大阪局が制作。登場人物も関西らしい個性的なキャラが多く出てきます。
視聴率も関西の方が高いのでしょうね。

    ◇   ◇

主題歌は中島みゆきの「麦の唄」。朝ドラというと爽やかなイメージですが、みゆきさんの雰囲気とは・・・

マッサンの奥さんは「エリー」。サザンの「いとしのエリー」が浮かびます。
伝説のTVドラマ「ふぞろいの林檎たち」の主題歌として流れていましたね。

  エリー my love so sweet ・・・

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【訃報】呉清源九段死去

2014-12-08 21:15:47 | 囲碁

呉清源九段(日本棋院名誉客員棋士)が11月30日午前、神奈川県小田原市内で逝去されました。享年100歳。 (日本棋院HPより抜粋)

「呉清源逝く/新布石、十番碁の師」 (週刊碁、見出しより)

    ◇   ◇

新聞やテレビのニュースで放送していましたが、100歳の大往生でしたね。
「週刊碁」では1面~3面にわたっての特集記事が載っていました。

呉清源師でで思い浮んだこと
◆「新布石発祥の地・地獄谷温泉」を訪れた
10年ほど前に湯田中温泉に泊まり、徒歩で20分ほどの山あいにある地獄谷温泉に行きました。猿が温泉に入るので有名ですね。
「新布石発祥の地」という記念碑が訪れた前年に建てられ、ナルホドと・・・

◆映画「呉清源~極みの棋譜」を鑑賞
2006年公開となっていますが、私が見たのは2年後くらいでした。
一般の映画館ではなくミニシアターでしたが、流れるような映像が印象に残っています。

    ◇   ◇

高倉健さん、菅原文太さんと銀幕のスターが相次いで亡くなりました。
新聞、週刊誌では追悼の記事が並んでいます。テレビでも主演映画を放映しています。

それに比べると呉師のニュースは地味でしたね。
映画と囲碁を比べても仕方ないのですが、もう少し認知度を上げてほしいものです。

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こども囲碁教室(2014/12/6)

2014-12-06 20:35:06 | こども囲碁

午前中は「伊勢崎こども囲碁アカデミー」の指導スタッフです。
着実に棋力を伸ばしている生徒もいますが、停滞気味の生徒も少なくありません。
「その差は何か?」そこに指導の原点があるような気がしますが・・・

今日は少し早めに教室を終わらせて、1時間ほど年末恒例のレクレーションです。
保護者の方にレクレーションのリ-ダーをお願いしているのですが、子ども達を夢中にさせるような企画はムズなところで・・・

     ◇    ◇

午後は「玉村町こども囲碁教室」のスタッフです。
こちらも積極的にレベルアップしようという生徒より、「そこそこ楽しめれば・・・」という生徒が多い感じです。
スタッフの立場からすると物足りない気分ですが、継続していけば変化も・・・

今日は大人が中心の「玉村囲碁会」の月例会で、こども教室のOB及び上級者はこちらの方にも参加しています。
月例会の決勝は「こども棋聖戦」県代表の市村くんと宮沢くんの対決となりました。
周囲の大人たちにとっても刺激になったでしょうね。
来週の「こども棋聖戦全国大会」、健闘を期待しましょう。

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プロ棋戦・勝ち星ランキング(11/28)

2014-12-04 21:50:08 | 囲碁

2014年も押し迫り、どの分野もランキングが気になるところです。

日本棋院・勝ち星ランキング
  (11月28日現在・週刊碁より)

 ①河野 臨九段:48勝24敗
 ②許 家元二段:43勝12敗
 ③藤沢里菜女流本因坊:38勝14敗
 ④一力 遼七段:34勝14敗
 ⑤伊田篤史八段:30勝15敗
 〃山下敬吾九段:30勝18敗
 〃高尾紳路十段:30勝22敗
 ⑧井山裕太棋聖:29勝15敗
 ⑨志田達哉七段:28勝10敗
 ⑩小林 覚九段:27勝11敗
 ⑪寺山 怜四段:26勝10敗

囲碁棋戦の勝ち星ランク・トップは河野九段で決まりでしょうね。
2位~4位は十代の棋士が占め、着々と世代交代が進行しているようです。

井山6冠は現時点で勝ち星8位ですが、賞金ランクではダントツですね。
平成四天王では高尾九段、山下九段が5位とまずまずの成績でした。羽根根九段、張栩九段はベスト20には入っているでしょうが、やや若手に押された感じです。
ベテランでは小林覚九段が50代棋士としてがんばっていますね。

   ◇   ◇

関西棋院・勝ち星ランキング(10月時点)
 ①村川大介七段:37勝15敗
 ②余 正麒七段:33勝16敗
 ③結城 聡九段:26勝22敗

19歳の余七段が2位とがんばっていますが、日本棋院にくらべると若手の活躍はイマイチ・・・

   ◇   ◇

昨年(2013)の日本棋院・勝ち星ランキング
 ①井山 裕太 棋聖 43勝18敗
 ②一力  遼 三段 40勝7敗
 ②河野  臨 九段 40勝19敗
 ④高尾 紳路 九段 39勝20敗
 ⑤姚  智騰 二段 33勝8敗
 ⑥富士田明彦 四段 32勝8敗
 ⑦山城  宏 九段 28勝13敗
 ⑦張   栩 九段 28勝25敗
 ⑨中野 寛也 九段 27勝10敗
 ⑩山下 敬吾 九段 26勝14敗

昨年は井山6冠の独壇場でしたね。
昨年5位の姚二段、6位の富士田四段、今年は勝率5割前後とやや停滞気味でしょうか・・・

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夫婦棋士囲碁トーナメント戦/鈴木・林夫婦ペアが優勝!

2014-12-02 20:33:45 | 囲碁

棋士夫婦ペアのトーナメント戦、日本棋院90周年記念「夫婦棋士囲碁トーナメント戦」の決勝戦が11月22日に日本棋院本院で行われた。三村芳織・智保ペアと鈴木歩・林漢傑ペアの決勝戦は白番の鈴木・林夫婦ペアが中押し勝ちを収め優勝した。決勝戦は11月22日の「いい夫婦の日」に「日本棋院ファン感謝囲碁まつり」で公開対局にて行われた。
    (日本棋院HPより抜粋)

「鈴木・林ペアV、得意の死活で勝利」
    (週刊碁、見出しより)

◎出場夫婦ペア
 ・岡田結美子六段、岡田伸一郎八段 ペア
 ・原幸子四段、依田紀基九段 ペア
 ・小林泉美六段、張 栩九段 ペア
 ・三村芳織二段、三村智保九段 ペア
 ・加藤啓子六段、溝上知親九段 ペア
 ・小松英子四段、小松英樹九段 ペア
 ・鈴木 歩六段、林 漢傑七段 ペア
 ・矢代久美子六段、金澤秀男七段 ペア

    ◇   ◇

8組の夫婦ペアによるトーナメント戦、鈴木・林夫婦ペアが三村夫婦ペアを破っての優勝でした。
鈴木・林ペアは各種棋戦で活躍しており、順当な結果といえるでしょうか。

それにしても棋士同士の夫婦は多いですね。日頃から接する機会が多いので当然かもしれませんが・・・

    ◇   ◇

決勝戦が行われた11月22日は「いい夫婦の日」だそうです。いろいろな記念日があるんですね。

「いい夫婦」の定義って・・・?
結婚前は「お互いを高める関係」などと思っていましたが、ドーモ・・・
ひと昔前の「夫唱婦随」「関白宣言」も死語になっているようです。
「空気のような存在」というフレーズもありましたね。

「いい夫婦」もいろいろな形があるようで・・・

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