棋士夫婦ペアのトーナメント戦、日本棋院90周年記念「夫婦棋士囲碁トーナメント戦」の決勝戦が11月22日に日本棋院本院で行われた。三村芳織・智保ペアと鈴木歩・林漢傑ペアの決勝戦は白番の鈴木・林夫婦ペアが中押し勝ちを収め優勝した。決勝戦は11月22日の「いい夫婦の日」に「日本棋院ファン感謝囲碁まつり」で公開対局にて行われた。
(日本棋院HPより抜粋)
「鈴木・林ペアV、得意の死活で勝利」
(週刊碁、見出しより)
◎出場夫婦ペア
・岡田結美子六段、岡田伸一郎八段 ペア
・原幸子四段、依田紀基九段 ペア
・小林泉美六段、張 栩九段 ペア
・三村芳織二段、三村智保九段 ペア
・加藤啓子六段、溝上知親九段 ペア
・小松英子四段、小松英樹九段 ペア
・鈴木 歩六段、林 漢傑七段 ペア
・矢代久美子六段、金澤秀男七段 ペア
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8組の夫婦ペアによるトーナメント戦、鈴木・林夫婦ペアが三村夫婦ペアを破っての優勝でした。
鈴木・林ペアは各種棋戦で活躍しており、順当な結果といえるでしょうか。
それにしても棋士同士の夫婦は多いですね。日頃から接する機会が多いので当然かもしれませんが・・・
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決勝戦が行われた11月22日は「いい夫婦の日」だそうです。いろいろな記念日があるんですね。
「いい夫婦」の定義って・・・?
結婚前は「お互いを高める関係」などと思っていましたが、ドーモ・・・
ひと昔前の「夫唱婦随」「関白宣言」も死語になっているようです。
「空気のような存在」というフレーズもありましたね。
「いい夫婦」もいろいろな形があるようで・・・